「アンカードライホップドスティーム」
通常、麦汁を煮沸する工程でホップは投入されますが、
熱を加えられる煮沸の初期段階で投入されるホップは、苦み付けの目的で、煮沸の最終段階で投入されるホップは、香りづけの目的だそうです。
ドライホッピングとは、煮沸の初期でも最終段階のどちらでも無く、ある程度発酵も終わって、
ほぼ完成に近づいたビールに直接ホップを投入するというテクニック。
これにより、熱が加わらないとてもフレッシュなホップの香りをビールに付ける事ができるんだとか。
ドライホッピングに使用するホップは、ペレット(ホップを粉末にして錠剤型に固めたもの)では無く、
ホールホップ(まるのまんまのホップ、毬花とも言う)を使用するそうです。
ベルギーのオルヴァルとかもこの方法で作られているそうな。
夏よりも冬場の方がビールが止まらないなと思う今日この頃‥
