以下、記事のコピーです。
マスカットベリーA国際基準に登録 7/08 18:50
EU諸国へ輸出するために必要な、国際機関への登録に、日本固有
のブドウの品種、「マスカットベーリーA」が認可されました。
日本のワイン用のブドウ品種が登録されるのは、「甲州」に続いて
2例目です。
県では海外での県産ワインの販路拡大に力を入れていますが、EU
諸国では原材料のブドウが国際ブドウ・ワイン機構、OIVに品種
登録されていないと、ラベルに表示できないといった問題がありま
した。
すでに「甲州」に関しては、2010年に品種登録されていますが
、県ワイン酒造組合では「マスカットベーリーA」に関しても去年
11月に登録申請を行い、先月7日のOIVの総会で品種登録が決
定しました。
これにより、今後、EU諸国などに輸出するワインに「マスカット
ベーリーA」の品種表示が、できるようになりました。
組合では、「甲州」に続いて今後、「マスカットベーリーA」の国
際的な認知度が、上がる事を期待しています。