10年前のスコットランド紀行⑥ポートエレン→ラフロイグ→ラガヴァーリン | 関内駅前溜学NOVA日記

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朝方B&Bのおばちゃんにラフロイグとラガヴァーリンの見学のアポを取ってもらう。


英語の電話はほんとに苦手で(^_^;)





B&Bのおばちゃんが「歩いて15分くらいで着くよ」と言われて歩いたのだけれでも


20分くらい歩いたけど着きそうにないので慌てて走る(笑)







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超ド級の方向音痴の僕でも迷わない一本道。


アードベックもラガヴァーリンもラフロイグもこの一直線上にあります。







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さてラフロイグ。


案内員の方がとても淡白で寂しかったということしか覚えていない(笑)


このブログは10年前に書いた日記を読みながら書いているのが


ほんとにそんなことしか書いてない(笑)







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ラフロイグに飾ってあるピート





ぶっとんでラガヴァーリン




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マネージャーのドナルドさんがとても素敵な対応をしてくれます


(しばらく後にとんだ場所で再会します)




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マッシュタン(糖化槽)は清掃中‥







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強烈な香りを放つウォッシュバック(発酵槽)







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そびえたつポットスチル(蒸留釜)







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蒸留した液体はこのスピリットセーファーという機械によって


味にばらつきのある最初と最後を取り除きます。


これをミドルカットといい、取り除かれたものは再度蒸留いたします。





テイスティングは16年、1980を飲みました。


また、ピートで乾燥した大麦麦芽なども試食。





ラガヴァーリンを後にしまして帰ろうと歩き始めると一台の車が止まります。


車から顔を出した男性は行きのフェリーで一緒に飲んでくれた紳士でした。


「よう!アードベッグには行けたかい?いい旅をしろよ」


そういうとその方は走り去って行きました。





しばらく歩くともう一台車が止まりました。


今度は子供を連れたお母さんでした。


「ポートエレンまで行くんでしょ?歩いてちゃ遠いから乗って行きな」


大荷物を担いで歩く僕を気遣って夫人が声をかけてくれたんですね。





免許なくてよかったかなと思ったりして(笑)


この一カ月の旅では「車に乗っての旅であったらみることができなかった事」


にものすごく沢山直面することになります。







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スコットランドで撮った一番好きな写真です。