お盆です。
ネットでカッコいい精霊馬の記事を見ました。
いいですね~こんな精霊馬ならご先祖様がハイテンションでウェイウェイ言いながら帰ってきそうです。
我が家は静岡県の最南端にあります。
静岡県は横にも縦にも長く風習も様々です。
ちょうど中部(駿河・志太)と西部(遠州)の境にある我が家のお盆は色んな風習が入り込み、尚且つ親族の風習も混ざって𠮟られるかもしれませんがちょっと不思議だなと思う事がちょこちょこあります。
その一つに松明の送り火や迎え火があります。
皆さんの家では13日に家の前で迎え火を、16日に送り火をするのではないでしょうか?
我が家では13日から16日までお盆の間、毎日お墓と家の両方で松明を焚きます。
中々の忙しさです。
又、初盆以外の2年目からはご先祖様の帰宅交通手段である筈のきゅうりの馬(精霊馬)はいません。
茄子の牛(これも精霊馬)onlyでお盆期間中の大役を担います。
ワンオペです。
賃金は「水の子」という茄子と米を和えた物です。
心が痛みます。
スケジュール的には、ご先祖様はどうやら毎朝お墓に一度(牛に乗って)帰る様なのです。
でまた夕方お越しになる。(牛で)
せっかくの帰省ですから気兼ねなくゆっくり家にいてほしいと思うのですが
お盆中行ったり来たりです。
しかもしつこいですが足の遅い牛で・・・(なんで速いきゅうり馬を残さないのだろう)
さらに14日の夜から朝にかけてご先祖様ご一行は、お買い物に行きます。
くつろいでいる暇はありません。
ここでも俊足のきゅうり馬君はいませんので、茄子牛君ががんばります。
(そりゃ、帰りは明け方にもなるよね。)
14日の夕方には買い物のお小遣いとして牛の背中に一万円を背負わせておきます。
少し前までは2千円だったそうですが、「物価も上がったことだし・・・」という理由で1万円になりました。
「物価はむしろ下がっているぞ!」「消費税はどうなるんだ!」「レジバッグも背負わせとけ」などご意見は様々あるかと存じますが、こういう虚と実のとりまぜが風習の進化の醍醐味でもあります。(しらんけど)
ともかくご先祖様ご一行がナイトショッピングツアー(たぶんドンキか西友、マックスバリュあたり)を今年も楽しんでくださるといいなと思います。
今年は静岡県も「まん延防止等重点措置」の適用区域となっていて、ご先祖様も「会いに来てくれる人が少ないなぁ」などと思ったりしているのでしょうか。
来年はどうか大きな災害も無く、経口薬なども普及して今まで通りのお盆を迎えらえることを願ってやみません。
