●普段の呼吸が深くなる!渋沢栄一の長生き体操【坂本屈伸道】略式法~胸郭の屈伸
こんにちは
尾高リハビリ事務所、理学療法士の尾高です。
ひさーしぶりに、YouTube動画を投稿しました
埼玉県深谷市で、地域の皆様に坂本屈伸道をお伝えしていると、
首(の下の方)や腰は動くけれども、胸の全体部分の胸郭(胸骨、肋骨、胸椎で構成されている胸まわり)がほとんど動いていないかたが多く見受けられます。
渋沢栄一や坂本謹吾が生きた明治から大正時代の日本人は、現代の日本人に比べて、子供から大人まで、歩く時間や全身を動かす時間、普段の運動量が圧倒的に多かったことでしょう。
ですから、きっと当時の人々は、歳を重ねても、平均的に、胸郭が柔らかく大きく動く状態を保っていただろうと推測されます。
胸郭の柔軟性が高まると、日常生活で、身体に酸素を取り込める量が増えます(呼吸が深くなる)ので、
その分、身体を作っている細胞に酸素が多く届き、細胞での生命活動(物質代謝、エネルギー代謝)が高まります。
坂本屈伸道は、現代の日本人、特にシニア世代から高齢者が健康的な生活を送るのに適した運動ですが、
胸郭の運動や呼吸法を組み合わせることで、より一層、健康効果が高まります
本日、YouTubeにアップロードした動画は、胸郭の前面の屈伸運動を、屈伸道の略式法で行ったものです。
この夏の間に、YouTubeで、各種の胸郭の運動や呼吸法をお伝えしていきますので、是非ご覧になって、試してみてください。
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それではまた
今後の動画配信もお楽しみに~