私達、芸能人の中でも歌手や芸人、そしてスポーツでは相撲など、ファンと直接触れ合う機会の多い職種は、必ず「御祝儀」と云うものがついて回ります。
多い人では「ん百万円」から「ん千万円」頂いた人がいたと聞きましたが、流石に我々芸人は入場料の安い寄席が主で、パーティーに出演して頂いたとしても、千円から三千円頂くのが関の山です。
先日もパーティーに出演して歌ってると、お客さんが割り箸にお金を挟んで舞台に持って来てくれたので有り難く頂戴しました。
楽屋に戻って割り箸からお金をハズして見ると、最近じゃ先ず見ないお札が2枚入っていました。
1枚は五百円札で、もう1枚が二千円札。どういう意味が有ってくれたのかは判りませんが、兎に角、使わず記念に取っておきます。
しかし、五百円札は五百円玉が出来た事によって消えた事は判りますが、二千円札が消えたのは事情が異なります。
2000年に鳴り物入りで発行された二千円札は、悲しいかな、他の紙幣と間違われやすくお店に嫌われ、売上たらそのまゝ銀行に逆戻りで、銀行じゃ在庫で溜まるので日銀へ戻し、日銀では6億枚以上も溜まる始末。だから2001年以降は発行していないそうですので、手元に入った二千円札は大切に保管しておきたい と思います。
この手元に有る二千円札が、偽札(にせんさつ)でない事を祈り!