No.003
『十角館の殺人』
綾辻行人
難易度 ★★★★☆
衝撃度 ★★★★☆
残虐度 ★★★☆☆
感動度 ★★☆☆☆
学習度 ★★★★☆
固茹度 ★☆☆☆☆
【総評】 ★★★★☆
1987年、本格ミステリ界に、大きな衝撃とともに「綾辻以降」という言葉を生み出した、綾辻行人のデビュー作。
綾辻行人の代表作『館シリーズ』の1作目であり、この作品により「新本格ブーム」を巻き起こしたとされる。
*****【あらすじ】*****
大学の推理小説研究会一行は、角島と呼ばれる無人島を訪れる。
彼らの目的は、半年前に凄惨な四重殺人事件が発生した屋敷跡と、島に唯一残る『十角館』と呼ばれる建物である。
その島で彼らは一週間の合宿を行うことになる。
一方その頃、本土では研究会のメンバーに宛てて、かつて会員であった中村千織の事故死について告発する怪文書が送り付けられていた。
怪文書を受け取った一人である江南孝明は、中村千織の唯一の肉親である中村紅次郎を訪ねる…。
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初めて読んだのは高校生の時だったな・・。
私がミステリオタクになるきっかけになった作品。
たぶん、これ読んでミステリにハマったのは私だけじゃない(っつかいっぱいいると思う
所謂「絶海の孤島モノ」と呼ばれる類の設定。
「絶海の孤島」「嵐の山荘」に代表される、『クローズドスペース設定』のポイントは、警察が入ってこないコトと、その場所から逃げられないコトと、犯人がその中にいるってコトですね!!
ワクワクしますよね!!(←歪んだ考え
私はこの類のミステリが好きでねぇ・・(ぼんやり
(だから金田一少年の事件簿が好きなんだなきっとw)
社会派や警察モノもいいんですけど、やっぱりミステリはクローズドスペースが良いなぁ
ありえない設定だからこそのエンタテイメント!
・・話逸れましたがw
叙述ミステリとはかくあるべき!と声を大にして言いたいぐらい、すっかりきっぱりさっぱり騙されること請け合い!
今からこれを読める、あの衝撃を受けることができる、未読の人がうらやましくて仕方ないぜ!!
これを読まずして新本格を語るなかれ!
マジ珠玉の一品。
読むべし!!!
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