皆さんこんにちは、baronです。
暑くなったと思ったら、今度は雨でまた寒くなりました。風邪なのか花粉なのか、はたまた黄砂なのかわかりませんが、鼻水が止まりません。毎年こんな感じでこの季節は過ぎていきます。四季を楽しみたいのですが、ついつい不足ばかり言ってしまいます。いけませんね。
さて今日は、「大草原の小さな家」のオープニングテーマとエンディングテーマを聴いてみましょう。
この曲は、イギリスロンドンの出身ディヴィッド・ローズによって作曲されました。彼はジュディーガーランドの最初の夫です。
壮大な自然を創造できる素晴らしい曲です。
「大草原の小さな家」は、日本で1975年からNHKで放送されていました。ドラマのキャラクターが、小さな子供から大人になり結婚して子供を産むなど、ずっとおなじ役者さんが演じていて、自分も一緒に成長をしていることを感じられたものです。
原作者はローラ・インガルス・ワイルダー(1867年~1957年)、自らの人生を半自伝的な物語でまとめた小説シリーズを書きました。
ローラを演じたメリッサ・ギルバートは現在58歳ですから、彼女は10歳から二十歳を超えるまでこのドラマに出演していたのですね。
2009年には自伝『「大草原の小さな家」主演女優の半生記 「ローラ」と呼ばれて』を発表し、過去にアルコールやドラッグ中毒であった事を告白しました。
子門真人さんの日本語版「大草原の小さな家」のオープニングテーマです。このドラマの翻訳を担当した森みささんが作詞をしています。
広がる空に 雲白く流れ
そよぐ風 朝を告げる 小さな家の窓に
露で濡れた草原に 弾む歌声響く
優しい父さんの笑顔に 明日の喜び光る
燃え立つ緑 空に日は高く
汗流そう 麦の畑で 土の匂いさせて
プラム揺れる草原に 日差し傾く頃は
パイの香り母さんの 甘い優しさはこぶ
夕暮れの窓に ランプの灯ともり
星空に静かに流れる おやすみのメロディー
大草原の小さな家のエンディング曲として、日本側が独自に歌詞をつけたものを子門真人さんが歌われたようですしかし著作権の問題で、再放送の時は子門真人さんのバージョンの歌は放送できなかったようです。
私は、とても素敵な歌詞と歌声だと思います。
今日もお付き合いくださり、ありがとうございました。
皆さんにとって素敵な一日になりますように。次回も音楽を楽しみましょう。
またね。