「トロイメライ」を楽しもう | 音楽を楽しもう

音楽を楽しもう

キーボード、でもギターでも、そう縦笛だっていいんです。
身近にある物を鳴らしてみましょう。
音楽をいろいろな角度で楽しみましょう。

皆さん今日は、baronです。

 

本当に寒い日が続きますね。

お風邪などひいておられませんか?

私は生姜湯を飲んだり、しっかり歩くようにしております。

本当はコーヒーを飲みたいのですが、アレルギーがあって飲めないのです。悲しい

 

今日はシューマンの「トロイメライ」を聞いてみましょう。下矢印

 

 

皆さんもどこかできっと聞いたことがあるかと思います。

「トロイメライ」とは、ドイツ語で「夢」「夢想」という意味です。

この曲は1832年ごろ作曲された「子供の情景」の中の1曲で、「子供心を描いた、大人のための作品」である、とシューマン言っています。

 

ローベルト・アレクサンダー・シューマンはドイツロマン派を代表する作曲家です。

シューマンは法律の勉強をしていましたが、音楽の夢を捨てられずピアニストを目指しフリードリッヒ・ヴィークに師事しました。

シューマンはヴィークの娘である10歳年下のクララとのちに結婚しますが、父親であるヴィークから大反対をされます。

ヴィークはシューマンに対する名誉毀損で訴えられ、生涯和解することはありませんでした。

 

シューマンは右手の故障によってピアニストを諦め、作曲家として生きることに決めました。

妻であったクララは、当時大人気のピアニストであったので、シューマンの曲を次々と演奏会で披露し、大盛況でした。

しかし、夫であるシューマンは妻のクララへの聴衆の喝采にも嫉妬をしました。

 

子供好きのシューマンは8人の子供の父親でした。家事とピアニストを両立させるのは大変だったと、妻クララはのちに語っています。

シューマンが娘のために書いた「子供のためのアルバム」より「メロディー」です。都営線の発車のサイン音になっています。下矢印

 

 

今日もお付き合いくださり、ありがとうございました。お願い

皆さんにとって今日がすばらしい日になりますように。

次回も音楽を楽しみましょう。

またね。バイバイ