先週の10月9日に Paul が 3度目の結婚をしました。
まさか Paul がこの日を覚えていたかは不明ですが、もしも John が生きていれば 71歳の誕生日でした。
そして Paul は今年の6月18日に69歳になっていますが、When I'm 64 の歌詞をはばかっての事でしょうか?

Paul は、最初の妻であるリンダ(故人)へ送った愛の歌が全5曲ありますが、この I Will は、最初に作った第1曲目の曲です。
(*他4曲は、Two of Us、Maybe I'm Amazed 、The Lovely Linda 、My Love)

すごくシンプルな構成ですが、2本のアコースティック・ギターは、両方とも Paul の演奏で、 George は録音には参加して居ません。

Paul - ボーカル、アコースティック・ギター、*ボーカル・ベース
John - パーカッション
Ringo - シンバル、ボンゴ、マラカス

この曲のベースは後から録音されたものですが、実は Paul が口でベースの音を真似して入れたスキャットとなっています。

Paul の歌詞は判り易く、情熱的な内容が多いけど、ほんとにリンダを愛していた事が良く判ります。
ボーカル・ベースの音が心を優しく包み込み、ほのぼのとした感じを演出して癒される曲ですね。


I will   by Paul McCartney & John Lennon


Who knows how long I've loved you   どんなに長い間君を愛して来たか誰も知らない
You know I love you still        今でも君を愛しているのは知っているだろ
Will I wait a lonely lifetime      一生寂しく待ち続けても
If you want me to--I will        君が望むなら 僕はそうするよ

For if I ever saw you           君を見かけても
I didn't catch your name         名前すら判らなかった
But it never really mattered       そんな事はどうでも良いけど
I will always feel the same       僕はずっと同じ気持ちでいるよ

Love you forever and forever      いつまでも いつまでも 君を愛そう
Love you with all my heart       僕の心の全てで君を愛そう
Love you whenever we're together    一緒の時は勿論君を愛し
Love you when we're apart        離れ離れの時も君を愛そう

And when at last I find you       君を見つけた時には
Your song will fill the air       あたりは君の歌で覆われるだろう








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John と Paul と George 3人による美しいコーラスが聞きどころです。
作詞・作曲は、John & Paul の合作です。

『エド・サリヴァン・ショー』での映像では、マイク1本を3人で囲んで歌っていましたが、とても微笑ましく印象的でしたが、ちょっと歌詞の内容とはミスマッチですね。

サビの部分は、John の魅力が炸裂する切ないシャウトで、ゆったりとした曲の中に、強烈なメリハリを与える事で、この曲を印象付ける独特な味を出しています。

一見、三角関係を思わせる歌詞ですが、独自の解釈で少し捻った解釈をして見たいと思います。


先ずは、登場人物: That Boy=あいつ  This Boy=こいつ=僕  そして彼女 の3人
あれっ? やっぱり三角関係じゃないの??
いえいえ ここで、That BoyとThis Boy で使われている助動詞の違いに注目
This boy would be happy に対して That boy won't be happy です。
Won’t be = will not be 肯定文では will be つまり、would be とは、ニュアンスの違う言い回しをしています。

物語としては、過去の自分は、彼女を泣かせても平気な意地悪な人間で、彼女は、そんな That Boy と分っていながらも、That Boy が望む彼女に自分自身を変えてしまい、以前の彼女とは違う人間に成ってしまった。
でも、今の This Boy は、過去の自分のせいで、すっかり変わってしまった彼女を、元の彼女へ連れ戻したいと思っている。
つまり、過去と現在の自分の中で、彼女を別人にしてしまった事を後悔している。
ちょっとややこしいかな? (´_`。)


This Boy   by John Lennon & Paul McCartney


That boy took my love away He'll regret it someday
あいつは 恋人を奪って行った事を いつか悔やむだろう
But this boy wants you back again
でも こいつは 君を取り返すつもりだ

That boy isn't good for you though he may want you too
彼が君を欲しがっているとしても あいつは 君には似合わないよ
This boy wants you back again
こいつは 君を取り返すつもりだ

Oh, and this boy would be happy, just to love you
こいつは 君を愛しているだけで それで幸せ
But oh my-yi-yi That boy won't be happy till he's seen you cry-hi-hi
だけど あいつは 君が泣くのを見るまでは 満足はしないだろう

This boy wouldn't mind the pain would always feel the same
こいつは 辛い事でも気にせずに いつも平常心で居られる
If this boy gets you back again This boy. This boy.
もしも こいつが 君を取り返えせたなら こいつが こいつが...







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Paul が単独で作った曲です。

失恋バラードとして人気の高い曲で、チューリップの『青春の影』は、The long and winding roadの歌詞がモデルになっていると財津さんが言ってました。

アルバム版とシングル版では、プロデューサのスペクター氏によって、勝手にオーケストラと女声コーラスが加えられたのですが、これが元でPaul とスペクターの間で不信感とわだかまりが生まれた。

このブログでは、LET IT BE... NAKED のバージョンを元に歌詞を書いていますが、スペクターの編集では、サビ以降の歌詞までも別テイクと差し替えられていて、Paul の作曲家としての自尊心を傷つける結果となっています。
個人的には、NAKED バージョンが好きな事と、最終的なテイクであると言う理由で、このブログの歌詞もNAKED バージョンに従いました。

Paul は、「あの頃の僕は疲れきっていた。どうしてもたどり着けないドア、達し難いものを歌った悲しい曲。終点に行き着くことのない道について歌ったんだ」と語っていますが。
もちろん、John との確執やビートルズとしての活動に行き詰まりを感じての事だと推測できます。

恋愛バラードとしては、“Door”を女心の扉と捉えるのが妥当だと思い、“Winding”も、『曲りくねった』と直訳せずに、叶わない想いを意味に込めて、『険しい道』としました。
いずれにしても、切ない想いが素直に表された名曲ですね。

場合によっては、遠距離恋愛で物理的なThe long and winding road の場合も有るでしょうが、新幹線や飛行機だと、長くても真っ直ぐな道になっちゃいますね。



The Long and Winding Road  by John Lennon & Paul McCartney



The long and winding road that leads to your door
Will never disappear I've seen that road before
It always leads me here lead me to your door
長くて険しい道 それは君の扉に続いている
見覚えのあるその道は 決して消える事は無く
いつも此処に導く 君の扉へ導く

The wild and windy night that the rain washed away
Has left a pool of tears, crying for the day
Why leave me standing here, let me know the way
風が荒れた夜は 雨が全てを洗い流す
涙のプールが出来るほど 一日中泣き通し
なぜ此処に立尽すのか 道を教えて欲しい

Many times I've been alone and many times I've cried
Anyway you always know the many ways I've tried
(Anyway you never know the many ways I've tried)
いつも独りで いつも泣いてばかり
いろんな事をやって来たのは 君も知っているだろう
(いろんな事をやって来たのも 君は知らないだろう)

But, still they lead me back to the long winding road
You left me waiting here a long, long time ago
(You left me standing here a long, long time ago)
Don't keep me standing here, lead me to you door
(Don't leave me waiting here, lead me to you door)
でも 結局この長く険しい道に戻されてしまう
ずっと昔に 君が置き去りにした此処へ
此処に置き去りにしないで 君の扉へ導いて欲しい

But, still they lead me back to the long winding road
You left me waiting here a long, long time ago
(You left me standing here a long, long time ago)
Don't leave me standing here, lead me to you door
(Don't keep me waiting here, lead me to you door)




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