季節の変わり目だからか、6月になってからちょっと不調な日々。

雨だったり、涼しかったり。
そして昨日の東京は真夏日晴れ





友人からのギフトカードで、もうすぐ期間が終わる名残のスタバのストロベリーフラペチーノを頼んでみました。ちょっとカロリー高めだけど、夏の陽射しに思わず・・(笑)
美味しかった♪




毎月届くお花の定期便、オリエンタルリリーも気温があがって全開に。
ユリは開くとやっぱり華やか。その香りにも癒されます。

そんな癒しでこの不安定な季節を乗り切ろう・・と思っていたところ、久しぶりにはまってしまったのが、ブロ友さんがオススメ紹介されていた韓国ドラマ「財閥家の末息子」。

ちょっとだけのつもりでWOWOWオンデマンドを視聴したら・・案の定沼にはまりました(笑)
財閥一家に仕えてきた主人公が殺されて、その一家の末息子に生まれ変わり、二度目の人生を歩む復讐ファンタジー。
生まれ変わりドラマでは、昨年の安藤サクラさん主演のコメディー「ブラッシュアップライフ」も面白かったけど、こちらはコメディー要素はなく、復讐がメイン。
未来を知っている主人公ならではの頭脳戦が面白く、毎回ええっという展開で続きが気になる!ところで終わり・・オンタイム放送だと翌週まで我慢するところ、配信だと右下に「次のエピソード」という誘惑のテロップが(笑)
これをクリックすると寝不足の罠にはまるので、ぐぐっと我慢して毎日一話ずつ楽しんでいます。

復讐というと思い出すのが「モンテ・クリスト伯」。
子供のころ「巌窟王」のタイトルでダイジェスト版を読んだときは、脱獄の描写が強く残っていて復讐劇の印象があまりなくて。
2009年に「モンテ・クリスト伯」をモチーフにした劇団新感線の「蛮幽鬼」を観劇した際に、こんな復讐劇だったんだと知って、初めて原作を手にとりました。
脱獄した主人公が、ひとりひとり復讐をしていく過程がスリリングで(変装がばれるんじゃないかと気にはなりましたが 笑)どの章も続きが気になる終わり方。
当時、新聞に連載されていた小説だったとかで、定期購読とかではない時代、次も新聞を買ってもらうためにも、作者のデュマはこういう終わり方にしたんだろうなあと思ったり。

配信視聴しながら「次のエピソード」のテロップが出てくると、「モンテ・クリスト伯」が連載されていた頃に次の新聞を待っていた人たちのワクワクやドキドキに想いを馳せつつ・・何かを楽しみに待つという気持ちはきっと昔も今も同じなんだろうなあと思ったりしています。