昨年のことがあったせいか、以前のように熱心にオリンピック中継を見なくなってしまったけれど・・
それでもやはりフィギュアスケートは好きな競技なので気になります。

昨日行われた男子フリー。

4年前の雪辱を果たしたネイサン・チェン、鍵山選手の銀メダル、宇野選手の銅メダル、ダイジェストですが、久しぶりにフイギュアスケート競技の緊迫感を味わい、一夜明けて。

今朝の日経新聞スポーツ欄に載っていた、元国際スケート連盟ジャッジ、山本さかえさんのコラムでの上位選手への客観的で冷静な、ジャッジ経験者ならではの分析を興味深く読みました。

それぞれの選手の団体戦との違いや、緊張感からくる硬さ、演技構成のバランスなど。
ただ、見ているだけではわからなかった、ジャッジ経験者ならではの視点になるほどなあと。

その中で、「絵画」のようにひとつの作品として最も美しかったプログラムとあげられていた6位のジェーソン・ブラウン。

残念ながら中継は見ていなかったので、思わず気になり動画検索をしたらその優美なスケートにすっかり魅せられてしまいました。

中でもおお!と思ったのが昨年フランス大会でのショートプログラム。

なんと、あの「シナーマン」を使っているのです!!



この音楽が流れただけで、自然とテンションがあがります(笑)もちろんあの「ノバ・ボサ・ノバ」とは違ったテイストだけと、よくマッチしていて、最後のステップは曲の高揚感が相まってちょっとゾクゾクしてしまった。

昔はフィギュアスケートではヴォーカルが使えなかった時代があり、、今は使える音楽の幅が広がったので、こんな名曲(宝塚ファンはやはり反応してしまうんじゃないでしょうか 笑)に出会えるなんて・・嬉しい驚きでした。

最近、フィギュアスケートもちゃんと見ていなかったけれど、女子の試合も音楽を楽しみに見てみようと思っています音譜