溶けてしまいそうな猛暑、酷暑の日々・・

この1週間に二度ほどプチ熱中症になりかけましたあせる

かさばる荷物を持参する用があり、やむなくタクシーに乗ったところ、オリンピックのせいで何度も迂回しなければならずあせる時間に間に合わなくなりそうだったので、降りて走って電車に乗り。。帰り道、なんかおかしいなと思ったらクラクラッと・・叫び
なんとか帰宅して、水分摂って氷枕でやすみ復活しましたが、ほんの1ヶ月前とはまったく違う気温のおそろしさを実感しました。

普通に生きて暮らしているだけでも、しのぎきれない、キケンな暑さの中で無理やり実施されてしまったスポーツの大会。
以前も書いたけれど、コロナと関係なく、招致の段階から夏の東京でのオリンピックなんて危険すぎると不安しかなく。、この時期の熱中症のニュースを聞くたびに、何かあったら温暖な気候という虚偽のプレゼンをした人たちは果たして責任を取ってくれるんだろうかとずっと心配しかありませんでした。

何が何でもやると押し通しておいて、水質汚染が問題視されたままのお台場で行われたトライアスロン。ネットで見たレース終了後、具合が悪くなっている選手の姿はTVではきっと放送されていないのではないかと思います。なぜもっときれいな近郊の海に会場変更できなかったのか。
屋根のないコートでの炎天下のテニス。
今年は例年以上の猛暑になっている札幌で明日から始まるというマラソン。
東京より涼しいからとなんの暑さ対策もしていないという指摘もあります。
今やるべきではないことはもちろんですが、安心安全と謳い、世界から招いておいてこの状態。

以前、仕事で国際的な集まりのお手伝いをしたことがありますが、滞在中はもちろん無事に帰国されるまで、関わったひとたちがどれほど神経を遣っていたかを近くてみて感じ、人を招くホストとしての大変さを実感しました。

もちろん今回もきっと現場で動いている末端の方たちほど本当に大変な思いをしていると想像します。ホストとしての資格がないリーダーたちが開催する国際大会。
キケンな暑さはずっと前からわかっていたこと。それでもやるなら本当に安全にやるのがホスト国の務めのはず。
国民を守れないリーダーにおもてなしなんてできるわけない。

明日からのマラソンで大事が起きないことを心から願います。

そして、真夏のこの時期にしか開催できないオリンピックっていったい何なのか。
スポーツに適した時期とふさわしい大会は他にいくらでもあるのではないか。
(IOCは一度解体したほうがいいと個人的には思う)
その意味と意義をスポーツに関わるひとたちも考えてほしいと思っています。