5月最後の日曜日、懐かしいドラマ「愛していると言ってくれ」の再放送がありました。

ちょうどこのドラマが放送される少し前から、ご縁があって手話を習っていたのですが、想像以上に難しく・・あせる
そんなときにこのドラマを見て、豊川さんの美しい手話に(動きもですが、手が指がとにかく綺麗でした!)感動して、モチベーションがあがったことを思い出します(*^_^*)

久しぶりに見ていて、ヒロインの常盤さんが誰かに雰囲気が似ているなあ・・と考えていたら・・あ、風花舞さん!と。まっすぐでと硬質でピュアな感じ。
豊川さんの陰がある大人の雰囲気もどこか久世星佳さんに重なって。
そして、「WANTED」の二人を思い出し・・またちょっと備忘録を。

久世星佳さん、のんちゃんのバウ主演作品正塚先生の「WANTED」。

のんちゃんと相性のよかった正塚先生作品の中でも、個人的にはベストワン!と思う舞台です。

警官を殺し逃亡中(マフィアにも追われている)のニコルが考古学者になりすまし、古代遺跡のある漁村で純粋な少女ティナと出会い、恋に落ちる物語。

初めて大人の男性に恋をしたティナが純粋にぶつかっていく姿に、身分を隠し距離を持ちながら、まっすぐなティナに惹かれてしまうニコル。



ニコルに惹かれていくティナの風花ちゃん、まっすぐで可愛かったなあ。



のんちゃんの自然な仕草。芝居の月組の香りがしました。



陰がある人が見せる笑顔。ドラマで時折見せる豊川さんの笑顔にもちょっと重なって見えたりして。

正体がばれて逃げるニコルを追いかけるティナ。
追い返そうとするニコルに、本当の名前を教えてと叫ぶティナ。
好きになったらいけないから好きになられたらいけないから、答えられないニコル。
好きという台詞なしなのに、場内が皆息を飲むのようにドキドキしていたあの空気。
青年館であんな空気を感じたのは初めてでした。



遺跡の中で撃たれて死んでしまうニコル。
白いセットが美しかった。



宝塚だからちゃんと生き返って(笑)フィナーレ。

二番手時代ののんちゃんの作品、そして風花ちゃんとの初コンビ作品。

風花ちゃんのまっすぐにぶつかる感じとのんちゃんの大人な感じ。
お二人の相性がいいなあと思って観ていたのでトップコンビになったときはよかったなあと嬉しかったです。




色々思い出していたら、「WANTED」観たくなっちゃったけど、これも映像がない舞台・・汗(私が好きな舞台はウタコさんの「ガイズ&ドールズ」「ME AND MY GIRL」(あと個人的に「恋と霧笛と銀時計」も・・)などなど映像がないものばかり・・涙)

なので時々思い出して再生してみるのもいいのかも・・なんて久しぶりにパンフレットを見ながらタイムスリップしていました☆