9月の観劇予定を考えていた当初は花組一色の予定だったのですが(^^ゞ一度生の舞台を観てみたいと思っていた女優さんの来日が決定♪

華麗なるミュージカル音楽の世界 ガラコンサート2012 ~サットン・フォスター来日スペシャル~


私が初めてサットン・フォスターを見たのは2007年トニー賞授賞式のTV中継でした。
授賞式で再現されたノミネート作品「ドロウジー・シャペロン」のワンシーン。

よく動く表情、柔らかい体、特に最後の歌は圧巻で、歌い終わったときのニヤリと笑った顏には参りました!と思わずTVの前で拍手を送ってしまったくらいです。

そのときの映像がこちらです。



「もう目立ちたくないの」(SHOW OFF)と歌いながらカメラを向けられると反射的にポーズをとる女優。最初から笑わせてくれます。「もう辞めたいの」といいながら次々と繰り広げられるパフォーマンス。本当に上手な人がやらないと笑いに持っていけない場面ですが、ほんのワンシーンだけの再現でも見応え十分で、全編を見てみたいと当時何度思ったかわかりません。


こちらは2011年トニー賞主演女優賞を受賞した「エニシング・ゴーズ」。
同じく授賞式でのパフォーマンスです。



素晴らしいタップダンスと歌唱力。

スペクタクルな装置や特殊な背景に頼れないシンプルな古き良き時代のミュージカルほど、演じ手の総合的な実力が必要とされることをこの映像で実感しました。

海の向こうに行かなければ観ることができないと思っていた彼女の姿が見られるなんて。

日比谷に心を残しつつも(^^ゞこの貴重な機会、本場ブロードウェイの空気をこの目で見て感じてきたいと思っています(*^_^*)