あっという間に週末も終わってしまい、また新しい1週間が始まります。

先週たまたま遭遇したジャズコンサートの後、久しぶりに会った友人ともジャズの話で盛り上がってしまったのですが(*^_^*)そのときに貸していただいたCDで懐かしく思い出したのがクラリネット奏者北村英治さんの演奏です。

ちょっと前に友人が訪れたジャズバー(実はかつて私が通っていた場所だったのですが(^^ゞ)で北村さんが演奏されていたそうで、変わらずお元気だと聞いて思わず嬉しくなってしまいました。(何と御年81歳!ジャズのパワーを感じます(*^_^*))


私が初めてジャズの生演奏を聴いたのは北村英治さんでした。ちょうど宝塚を知った頃に、ラジオから流れてきたクラリネットの軽やかなスウィングジャズの音色。宝塚のショーで耳に馴染んだスタンダードナンバーがこんな風にも演奏されるんだ!と知った新鮮な驚き。

大人になったらいつか聴いてみたいと思い、お酒も飲めないのにドキドキしながらジャズバーに足を踏み入れた日。楽しそうにこのうえもなく幸せそうにクラリネットを演奏する北村さんの姿とその音色は、そんな気持ちがどこかに吹き飛んでしまうくらいの心地よさでした。

スウィングジャズには、心浮き立つ楽しさとアメリカ特有の前進するエネルギーがあふれているような気がします。

第二次世界大戦終結の年に作られたナンバー「世界は日の出を待っている」(The Wolrd is waiting for the sunrise)

明日への希望をうたったこのナンバーからは生きる喜びが伝わってくるようで、元気をもらえる大好きな曲のひとつです。

北村さんと藤家虹二さんというクラリネットの競演にドラムがジョージ川口さん、ピアノが世良譲さんという豪華メンバーの演奏、よかったらお聴きください♪




新しい週も希望にあふれたものでありますように・・!