タイトルだけだとまるで宝塚トップスターの千秋楽のようですが(^^ゞ人ではなく場所であっても最後の日があります。

今日は我が家の近くにある某大型音楽ショップの閉店日でした。

自分にとってはそこにあるのがごく普通のことだったので、昨年閉店すると聞いたときは時代の流れかなと思いつつも(最近はいつもすいていたのであせる)やはり寂しさが・・。


百貨店の上層階にオープンして14年。

私の持っているCD・DVDの大半はここで購入したものです。

遅くまで開いているので、映画を観たあとサントラが欲しくなって急遽立ち寄ったり、JAZZコーナーで延々試聴したり・・DVD-BOXなるものを初めて買ったのもここのお店でした。

広い売り場は何時間いても飽きることがなくて、まるで第二の部屋のようでした(笑)

蘇ってくる沢山の思い出に、自分の好きなものと密着した場所だったことをあらためて思い知らされました。



最終日の今日、最後だからと覗いてみたら、もうほとんどの棚は片付けられていて残った最後の商品が30%OFFに。

見るともなしに見ていたら、いつも気になりながらも手がでなかったDVDがあり・・これも最後の記念!とついカウンターに・・(部屋を片付けるまではDVDもCDも買わない!という新年の誓いは早くも破られました(^^ゞ)



アステア&ロジャース GOLDEN BOX


The Best of Times


アステア生誕110年を記念して発売された復刻版DVDで2人の名作ミュージカルが5本収録されています♪



30%OFFでもちょっとお高めではありましたが(^^ゞポイントも5倍にしてもらえたし、最後のお客さんのひとりになれてよかったなあと。

会計のときにカウンターで「お疲れ様でした」と声をかけたら「ありがとうございました」と素敵な笑顔が帰ってきました。


長い間、私のエンタメ生活の一部だったこのお店に心からの感謝をこめて・・ドキドキ