千秋楽までのカウントダウンが始まっている 「この森で、天使はバスを降りた」 、5/28ソワレを観てきました。


今回は映画ファンでいつも舞台挨拶などで声をかけてくださるお友達をお誘いしての観劇♪

舞台をご一緒するのは初めてでしたが、とてもいいミュージカルだったとの感想で嬉しかったです(*^.^*)


都民半額会で当選したチケットでしたが10列目上手でとても観やすいお席でした。(ああそれなのに空席が・・もったいないです 涙)

ちょうどゲネプロを観たときの席と近かったので、あの日のドキドキが蘇ってきました(*^.^*)


あれから1ヵ月近い月日を経て、ギリアドの人たちが変わっていったように舞台もさらに進化していました。

キャストの皆さんも役そのものになっていて、観れば観るほどギリアドの、スピットファイヤー食堂の人々への愛着が湧いてしまい、この作品から離れがたくなってしまいます。


キャストのおひとり藤岡正明さんが、「ミュージカル5月号」の宮川浩さんとの対談で、「このミュージカルの登場人物はどこにでもいる人たちだと思います。ジャン・バルジャンやクリスのような経験をする人は珍しいと思うんです」と話されていますが、その言葉のように、どこにでもいる人たちが抱えている哀しみや苦しみが描かれているからこそ、心にじわじわと広がる余韻や感動が味わえるのではないかなと思います。

登場人物の心の動きを優しく哀しく明るく響かせてくれるナンバーもどれも本当に美しく心に残ります。

そしてこの物語を忘れられないものにしてくれたキャストの皆さん。

舞台は数多くあれど、「全員がよかった」と思えるものに出会えることはなかなかないのではと思います。

皆それぞれ個性と実力を持ちながら、その個性で相手を殺すのではなく、それぞれがお互いを輝かせている、そんな美しい調和を感じる舞台です。



小さいけれども、心の片隅にいつまでも残って幸せな気持になれるこのミュージカル、ひとりでも多くの方に触れてほしいと心から願ってきましたが、千秋楽までもう残り3ステージとなってしまいましたあせる

でもまだどのステージも残席があるようです。

まだまだ間に合います!!(そうこれはチャンスだ♪←観た方にしかわかりませんが 笑)

是非是非美しいメロディーの奏でる人間ドラマを体験してみてください♪