1月ももうすぐ終り・・そんなときに突然ですが(笑)思い立って久しぶりにブログを始めてみました。




色々とあって1年以上ブランクありであせるもうブログはやらないかも・・と思っていたのですが、


細々と観ている舞台や映画、本や音楽・・流れていく記憶を自分なりに形に残しておきたいなという思いが


だんだんと湧いてきて・・再開することにしてみました☆




最初の記事は記憶が消えないうちに!?2008年に観たものを・・ということで




MY Best Stage 2008 &一言コメント 





・「舞姫」宝塚歌劇団花組 (日本青年館) 


宝塚らしい作品でとてもよかった。華形みつるちゃんに泣かされました。





・シアタートラムリーディング「朝に死す」(シアタートラム)


机と椅子と役者が3人だけの空間なのに広がる世界は無限でした。清水邦夫の言葉の美しさ。舞台の上にいるのんちゃん(久世星佳さん)に魂の純度の高さを感じました。憧れの扇田昭彦さんにロビーで握手していただき幸せなひとときでしたドキドキ





・「剣幸恋文コンサート」(ムジカーザ代々木上原)


久しぶりに聴いたウタコさん(剣幸さん)の歌。芝居心のある歌はキャリアと共にますます磨きがかかっていて、素晴らしかった!!小さな空間でその歌声を全身で感じられて贅沢なひとときでした。





・「スカーレットピンパーネル」宝塚歌劇団星組(東京宝塚劇場)


生徒が当たり役にめぐり合ったときの幸福感・組がひとつになったパワーはミーマイ初演の興奮&感動を思い起こさせるものでした。こういう力こそ組単位で構成されている宝塚の強みだと思うので、いい形で続いていってほしいです。





・「ブエノスアイレスの風」宝塚歌劇団星組(日本青年館)


初演を観ていなかったこともあり、物語に深く入り込むことができました。冒頭で歌われる主題歌が歌詞・メロディーともに心に残り、この曲を聴くために又観たいと思わせるものでした。私が正塚作品をよく観ていたころの香りがする舞台でした。





・「SHOWTUNE」(天王洲銀河劇場)


チラシを見たときから楽しみだったジェリー・ハーマンのミュージカルナンバーで綴るショー。キャスト全員が宝塚OGで懐かしさと楽しさの両方がありましたが、何といっても予想&期待以上のウタコさんの歌&パフォーマンスに大きな力をもらいました。タカラジェンヌは辞めて何年たってもやはりピュアでまっすぐな部分があってとても好感の持てるステージでした。ジェリー・ハーマンの歌曲の素晴らしさも再認識しました音譜





・「ラ・カージュ・オ・フォール」(日生劇場)


市村ザザファイナルということで14年(!)ぶりに観劇。ザザは市村正親さんの当たり役であることを実感しました。「I am what I am」は14年前よりもはるかに素晴らしかった!!そして何といっても嬉しかったのは日生劇場で市村ザザに会えたこと。やっぱり市村さんには日生がよく似合います(鹿賀さんも)。ホームグラウンドっていいなあ。カーテンコールで2階席の上の方を見上げる市村さんの愛情あるまなざしが忘れられません。日生だけはいつまでも残っていてほしい劇場です。








・「太鼓たたいて笛ふいて」(紀伊国屋サザンシアター)


梅沢昌代さんの演技に脱帽。素晴らしかった。林芙美子は大竹しのぶさんならではと思うけれど、梅沢さん抜きにはありえない。その他のキャストも素晴らしく6人誰が欠けても成り立たない。そんな舞台を観ることができて幸せでした。井上ひさしさんの作家魂を情熱を感じさせてくれる作品でした。




・「愛と青春の宝塚」(新宿コマ劇場)


大石静さんの脚本と鈴木裕美さんの演出がよくできていて、ストレートに純粋なものに涙を流すことができました。OGが演じるからこその説得力もあったと思います。新宿コマは環境はイマイチだったけど、どの席からでもよく見えるようなつくりになっていて観客重視の劇場だったことをあらためて実感しました。





一言感想って難しい(笑)あくまで私の独断と偏見で心に残った舞台たちでした。





2009年に観たもの聴いたものは、少しずつゆっくり書いていこうと思います。


去年は宝塚に偏りがちでしたが、今年は他の舞台も細々と観て行けたらいいなあ・・