年明けから家族が入院し、バタバタとした日々でした。
おかげさまで無事退院しましたが、やること満載の毎日で気づけばもうすぐ1月も終わり。
そんなバタバタした中で、癒しのひとときだったのが月組東京公演「侍タイムスリッパー」。
鳳月さんファンの友人がチケットを取ってくれていたものの、行けるかどうかギリギリまでわからず💦
なんとか国際フォーラムに入ることができ、ほっとしました。
映画版「侍タイムスリッパー」はまだ関西単館上演だった公開当時、京都の友人から「すごく楽しくていい映画だから東京で上映したら是非見てほしい」と熱烈に勧められ、久しぶりに映画館に行って(東京ではクチコミでシネコン上映になっていました)はまった作品。
笑って泣いて幸せな気持ちになれる、監督はじめ創り手の愛があふれる映画でした。
あのときの劇場での一体感はいまでも忘れられません。
宝塚で舞台化が決まったとき、月組にぴったりだなと思ったのですが、その予想通りまさに月組ならではの舞台でした。
以下、内容に触れる部分があるかもしれませんので、大阪公演や配信を観劇予定の方はご注意くださいませ。
高坂新左衛門がタイムスリップしたあと、登場人物が全員揃うオープニング。
まだ芝居はこれからなのに、すでに全員の個性が出ていてこれは楽しくなりそうとワクワク。
久世さん時代の「銀ちゃんの恋」をちょっと思い出しました。(あの頃の月組でもできそうな気がしてちょっと妄想してしまったり)
朴訥で腕が経つ会津藩士高坂を演じる鳳月さん。
最近色っぽい役が続いていましたが、色気を封印した素朴な高坂が意外なほど合っていて(ロマンス劇場でわがまま映画スターを演じた人とは思えない 笑)不器用なまっすぐさで笑いを誘い、会津藩士の宿命を背負った哀愁とまっすぐさに泣かされました。
幅広い役柄をどれも魅力的に演じられる方だと思いますが、どのお芝居を観ても真摯で誠実な心をを感じるんですよね。
そういうものがこの役にぴったりはまったんじゃないかなと。
立ち回りも鮮やかで、腕が立つ藩士である説得力がありました。
終盤、風見恭一郎の風間さんとの真剣勝負、劇場内が固唾をのむ感じが映画と同じ空気だったことにも感動。
皆と同じ気持ちを共有できる劇場ならではの醍醐味、舞台化の意味がここにあったような気がします。
住職の汝鳥さん、殺陣師関本の輝月さん、家老(宝塚版で新たに登場)の夏美さん、専科の皆さんにしっかり支えられて(フィナーレも大活躍!笑)風間さん始め月組キャストの個性豊かなお芝居が炸裂!
なかでも所長役の佳城さんは個人的にツボでした(笑)映画版の安田監督もSNSで佳城さんを称えていたようで、やはりあの面白さは目に止まるんだなあと。
1幕芝居中にマツケンサンバが使われる場面があるのですが(もうこれがどこを見たらいいかわからない面白さ!)幕間に友人からそこでの佳城さんがめちゃくちゃ面白いと聞かされて、なんで観る前に教えてくれなかったの~!となりました(笑)
これから観る予定の方は要チェックだと思います(笑)
時代劇ナンバーで構成されたフィナーレ。
個人的には水戸黄門テーマ曲のボレロでの男役ダンスがお気に入り(*^-^*)
水戸黄門ってボレロだったんだ!という驚きと面白さとかっこよさ。
時代的の音楽ってセンスよかったんだなあとあらためて思ったり。
客席にいた時代劇ファンらしき方から掛け声もかかり場内にも熱気が。
これぞエンタメ、これぞ時代劇が味わえる映画のよさを生かした月組ならではの楽しい舞台版。
終演後のお客さんの楽しそうな顔を見ながら、私自身も年明けからどこか張り詰めていた気持ちがほぐれ溶けていくようで、癒しと元気をもらえるひとときでした。
このタイトルは映画版安田監督のオリジナルデザイン。小さく「ミュージカル」と加えられているのがいいなと(笑)
安田監督も初日にこれを見て感激されただろうなあ。
今年の干支、馬のツリー。可愛かった🐎
ちょうど舞台を観て数日後に、WOWOWで映画「侍タイムスリッパー」の放送があったので録画。
なかなか見られなかったのですが、先日ちょっと時間ができたので鑑賞のお供に高坂新左エ門が食べたショートケーキを。
映画では不二家のプレミアムショートケーキが使われているそうですが近くにないので、舞台版で使われているというアンリシャルパンティエのショートケーキにしてみました。
このショートケーキの場面は何度見てもぐっときます。
久しぶりに見た映画も楽しかった…けれど、映画館での拍手や笑い声を思い出し、やはり大勢で笑って泣いて固唾をのんでというあの空気があるともっと楽しい作品なんだなともあらためて思いました。
2/1に配信がありますが、可能であれば劇場でのライブビューイングだとよりこの作品の醍醐味を感じられると思います♪



