月曜から金曜の13時に放映されているBSプレミアムシネマ。

時々、滅多にお目にかかれないようなクラシック映画を放送してくれるので、こまめにチェックしているのですが、3/26にはずっともう一度観たかった映画「スミス都へ行く」が!!

「素晴らしき哉、人生!」などの名作で知られるフランク・キャプラ監督作品。
1939年公開のクラシックムービーです。

主人公スミス(ジェームス・スチュワート)は田舎のボーイスカウトのリーダーだったが、死亡した上院議員の代わりに中央政界へと担ぎ出される。スミスはそこで政治の腐敗と単身で対決することになる(wikipediaより)

私が初めてこの映画を知ったのは、中学時代に読んだ和田誠さんの映画名セリフを集めたエッセイ「お楽しみはこれからだ」でした。

純粋な志でワシントン(都)へやってきた青年スミスが、政治の腐敗に気づき立ち向かおうとするも悪徳政治家たちに追い込まれ・・・意気消沈してリンカーンの像の前に佇むスミスに秘書が声をかけます。
「この世のすばらしさは、マヌケと言われた人々の信念の賜物なのよ」

この台詞を読んで、いつか見てみたいと思っていた映画。
リバイバル(だったかNHKでの放送だったか忘れてしまいましたが)で念願叶ってみることができ、この台詞を聞いたときには感動でした。

真面目で実直な人は地味に(時にはつまらなく?)思えることもあるかもしれないけれど、実はそういう人によって守られたり支えられたりしているんですよね。
でも普段は気づかなかったりも(オスカルもアンドレの献身に気付くのが遅すぎなくてよかったと言っていたし←ちょっと意味が違うかもですが笑)
それだけではなく、最近は正しいことをしようとする人や、おかしいと声をあげる人を冷笑したり揶揄する風潮があることが、とても気がかりです。
和田誠さんがご覧になった当時の字幕は「マヌケ」だったのかもですが、真面目で実直な人ということなのかなと。
マヌケでも信念があることが大事だと、「今」実感する毎日です。

フランク・キャプラの創る「人間の良心」を信じる映画。
もしかしたら現実とは違うと感じる人もいるかもしれないけれど、それでも「今」だからこそ感じられる大事なもの、原点が詰まっているのではないかなと思います。

感じ方は人それぞれなので、普段はあまりここでは何かを強くオススメはしないようにと思っているのですが(と言いながら過去に熱くオススメしているものがあるかもしれませんが笑)できればこの映画は「今」だからこそ一人でも多くの人に観てほしい。
そう思って、この記事を書いてみました。
昼間の時間帯なので、ご興味あったら是非録画してみてください。
白黒の古い映画ですが、何か感じるものがあったらいいなあと思います。



3月26日(木)13時~BSプレミアムにて放映