窒息の怖さ・・・
こんにちは バロンとレオンとカレンのママです
昨日のおどろおどろしいタイトルの記事の詳細
わたしの やらかし です
昨日の長崎は 今日からの寒波の前触れのような
曇って寒い日でした
いつも通りに見える 息子バロちゃん
ですが
一昨日の夜 正直 死ぬ寸前でした
お粥は食べなくなったけど
フード類はよく食べ 食欲旺盛な息子は
私達のご飯にも興味津々
あまりにも皿を覗き込むので
私のご飯を・・・
大きさは親指の関節1個分より小さい を
お箸で小鉢に入れてあげたら パクッ
30秒ほどして前脚で小鉢叩いて次を催促
またご飯をあげて 少しして催促されて
またご飯をあげて すぐに催促されて
え? もう食べたの?
って 息子をよく見たら
小鉢を蹴りながら
片方の前脚は口元をひっかく仕草
! 喉に詰まってるっ!
両前脚で口を両側からこすりながら
もがき始めるバロちゃん
喉に向けて指を突っ込んだら
ご飯粒に触ったので掻きだしけど
上あごにべったり 帯状のご飯
一瞬見えた舌は紫に見えた
息子は声なき声を出しながら
目を見開き 身をよじり続ける
パパが抱っこして 私が掻きだす
三度ほど指を突っ込んだところで
指に触るものがなくなったけど
しっかり呼吸できているとは言い難い
喉の奥にご飯が残っている気がする
もう一度だ でもその前に手を洗って・・・
・・・たぶん これが良かったと思う
べちゃべちゃの手から垂れる水で
喉が潤ってご飯が食道まで落ちたのか
バロちゃん ハァハァと大きい呼吸開始
そして 自分の犬ベッドに行ってグッタリ
でも 呼吸も表情も落ち着いている
その後 お水を飲みオシッコをして熟睡
・・・助かった
詰まってから呼吸開始まで1分足らず
でも 舌の色が変わっていくに十分な時間
バロちゃん 窒息死寸前でした
翌日 つまり昨日 もちろんの動物病院行き
獣医師に説明し診てもらう
こいつのせいで死にかけました
血液検査 肺の音 咳の有無から
誤嚥性肺炎にはなっていなかったし
口の中に(私の爪による)傷もなし
これまでもご飯を食べたことはあるのに
なんで今回は詰まったんだろう
原因を推察すると
年齢的な嚥下力低下 の他
炊飯されたご飯の粘り
そこに 口腔内の渇き
さらに 食べる時の首(顔)の高さ
じゃないかな と獣医師
全部当てはまります
獣医師からのアドバイスは
食べる前や食べている間に
お口の中が潤うようにしよう
下を向き過ぎない姿勢で食べよう
なにより ご飯をあげるのやめよう
・・・ですね
血液検査のその他の項目は良好
膵炎 窒息 いろいろ重なり
どうにか乗り越えたのだけど・・・
今 思い返しても ゾッとする夜でした
今日もご訪問頂きありがとうございました