NHKのあずにゃん「宮崎あずさ」アナウンサー | 鬼六犯科帳

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塩見三省、北見敏之、深水三章 このあたりの区別がつかない

昨日、NHK BSプレミアムで放送された「アニソン!プレミアム!」。良かったですねぇ!

25組のアーティストが4時間にわたって、主に去年から今年のアニソンを48曲(楽曲リストはこちら)も熱唱してくれたのですが、トークのコーナーも程良い感じでNHKのアニソン愛が伝わる良い番組でした。

もう紅白見なくていいわ、といえる満足感。

 

NHKでも有名なアニオタである藤崎弘士アナと一緒に司会進行を務めた「宮崎あずさアナウンサー」がこれまた収穫でした。

最初は「なんで徳島放送局の新人の子を抜擢したんだ?かわいいけど、童顔清楚系ならNHKにいっぱいいるし。」と不思議に思っていたのですが、幕間の自己紹介で謎が解けました。

「私も中学生ぐらいからずっとアニソンを聴くようになって、一番最初に好きになったのは「そばかす」だったんです。
そこからアニソンがだいっ好きになって、「機動戦艦ナデシコ」の「YOU GET TO BURNING」とか、TWO-MIXさんとか、米倉千尋さんの「WILL」とか、本当にいろんなアニソンにもう助けられてきました。
アナウンサーになった今でもですね、ひとりでカラオケに行って3~4時間ぐらいアニソンを熱唱しています。
これからもアニソンをずっと応援していきたいなと思っています。」

 

この子ガチや!

初々しい感じではあったけど、進行も的確にこなしていたし、これは将来有望な人材だと思います。

アニオタの女子アナって松澤千晶さん以外に聞いたことがないし、今後活躍の場が増えるのは間違いないでしょう!

 

 

ところで、アニソンといえば、今期はキャッチーな曲が多くて充実していたと思います。

2018秋アニメのアニソン私の5選はこちらでした。

 

▼ 「ソラとウミのアイダ」

OP曲「ソラとウミのアイダ」(空町春(CV:高橋花林)、ルビー・安曇(CV:井上ほの花)、櫻舞湖(CV:すずきももこ))

ED曲「蒼の彼方」(鈴木このみ)

キャラデザもかわいいし作画も綺麗だったのに、「宇宙漁と守護神」という謎設定のせいで不人気になってしまった作品です。

現場は頑張っているのに無能な上層部がしょうもない横槍を入れた結果、台無しになった感じが伝わり、サラリーマンとしては同情を禁じ得ないところです。

この曲もキャッチーな名曲です。キー局で放送される作品のOP曲と言われても違和感ないレベル。

ED曲も疾走感がとても心地良い。つくづくもったいない作品です。

 

▼ 「やがて君になる」

ED曲「hectopascal」(小糸 侑(CV:高田憂希) 七海燈子(CV:寿 美菜子))

「やがて君になる」ではボンジュール鈴木さんのOP曲ばかりが注目されていますが、こちらの方が私は好きです。

主人公二人の微妙な距離感がかわいらしくポジティブに表現されていると思います。

 

▼ 「となりの吸血鬼さん」

ED曲「HAPPY!! ストレンジフレンズ」(ソフィー・トワイライト(CV:富田美憂)、天野灯(CV:篠原侑)、夏木ひなた(CV:Lynn)、エリー(CV:和氣あず未))

(※1:30から)

ニコ生アンケートでの評価が高く、アンチがほとんどいないという意味で今期の裏覇権といえる作品でした。

OP曲も良いのですが、私はED曲を推したいです。平和で心地良い。

 

▼ 「SSSS.GRIDMAN」

OP曲「UNION」(OxT)

ウルトラマンシリーズを現代風にアレンジした作品ですが、この曲も王道を行っている感じが素晴らしいと思います。

8万枚も売れたそうです。実況の「ゾ!」が楽しいのでニコニコにリンク。

「アニソン!プレミアム!」で、おーいしおにいさんに歌って欲しかったです。

 

▼ 「ゾンビランドサガ」

「ドライブイン鳥のCMソング」(フランシュシュ)

今期の覇権作に敬意。すげぇ、面白かった。

フランシュシュオリジナルの曲もすごく良かったのですが、やはりこの曲でしょう。