2023/08/08 全国都道府県議会議長会 新任議員研修会1 | 大平一貴の政治家への険しい道

大平一貴の政治家への険しい道

新潟県議会議員 おおだいらかずたか のブログです。

 

「議会運営の基本」

氏 (全国都道府県議会議長会事務局次長)

・議長がいないときに副議長が議長になる。それ以外は、議員と同じ(議会運営に対して)

・臨時会は、議案のみ

・議会初日が流会になると、定例会がなくなり、臨時会になっていたが、地方自治法の改正で定例会を開くことができる。

・委員会は、審査と調査ができる

・議会は、審議

・委員会は、オンライン可能、本会議は、オンライン不可

・本会議は、公開の原則、住民・マスコミに対して

・委員会は、原則公開しないとあるが、公開している。住民に明らかにしないということではない。傍聴者がいると自由に議論できない。実質的な議論を重視している。

・会派は、政党とは違う。議会内における活動団体。会派は、選挙活動をできない。会派の広報誌は、選挙運動的なものは充当できない。

・議会図書室は、ハードとして蔵書を置いていることではない。正しい情報を提供すること。インターネットは、正しい情報だけではない。

・議会は、住民代表・監視・政策提案。住民の望むことをやるだけではない。議論し、説得力のある結論を住民に伝える。執行部の足らざるところを議会として提案していく

・議会における討論とは、賛否を一方的に明らかにし、意見を言うこと

・議会の権利と議員の権利が一致しない場合は、議会の権利を優先する。

・議員の権利は、同党平等(発言、報酬は、当選回数によらない)

・質問意義、住民代表機能、監視機能、政策提案機能。事実関係の確認は最小限度にする

・政務活動費の報告は、決算報告ではなく、活動報告である。住民に可視化しなければならない

・寄付禁止。理由を問わず、金銭的な価値のあるものを寄付してはならない。