横浜バロック室内合奏団コンサートマスター ヴァイオリニスト 小笠原伸子です
こんにちわ
ヴァイオリンの小笠原伸子です
バッハ シャコンヌ 聴きどころ
バッハのシャコンヌは
バッハの数ある作品の中でも
5本の指に入る
名曲中の名曲です
最初の妻マリアバルバラの
亡くなった直後に書かれ
彼女へのレクイエムともいわれています
曲は3部構成で書かれ
真ん中の長調の部分は
マリアと再会しているような音楽です
実は変奏曲になっており
最初の非常に印象深いインパクトのある主題が
2回繰り返された後
どんどん変化し
色々な形に姿を変え
ドラマチックに展開されていきます
ヴァイオリン1本しかないのに
大きな宇宙を広げていくさまは
まるで奇蹟を見ておるようです
聖書物語にもたとえられる曲の無伴奏作品ですが
シャノンヌはまさに受難の部分にあたり
キリストの受難と復活に沿った音楽ともいえます
毎年のバッハの無伴奏の演奏会には
近しい方への想いを心にいだきながら
聞きに来てくださる方もいらっしゃいます
何回弾いても
やはり素晴らしい曲だと
ただただ感動します
年によって
色々な演奏になっていきます
今年はどんな演奏会になるか
今から楽しみです
今年は9月22日13:30から
横浜みなとみらいホール小ホールです
詳しくはこちら↓↓↓
J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 全6曲演奏会 | CONCERT | 横浜バロック室内合奏団 (yokohamabarock.com)
今日の最後までご覧いただき有難うございます
今日もどうぞ楽しい1日をお過ごしください
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ライフワークはバッハの無伴奏全6曲を演奏し続けること
2021年の全曲演奏会から
後半3曲のFacebookライヴ
はこちら
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