結局どっちなんだ問題を深掘りしてみた**
コンビニでジュースを手に取ったときに出会う
「無果汁」
でもその横にしれっと書いてある
「果実エキス入り」。
……いや、どっちやねん!😇
果汁はないのに果実はいるって、どういう哲学?
今日はそんなモヤモヤを、あのラベルの裏側までのぞき込む勢いで説明します。
🍹 そもそも“果汁”と“果実エキス”は別物!
果汁(ジュース)
→ 果物をギュッと絞った液体。そのままの“果物100%な部分”。果実エキス(抽出液)
→ 果物を水やアルコールで“成分だけ抽出”したもの。
香り・風味・色を取り出したもので、果汁そのものではない。
つまり、エキスは
“果物から取った香り担当”
みたいな存在なのです。
果汁はゼロでも、香りだけは果物からいただく。
なんという “都合のいい関係”。
🍊 なぜそんな表示になるの?
食品表示にはルールがあり…
- 果物をしぼった液(果汁)が入っていない → 無果汁
- 果物から抽出した香り・成分が入っている → 果実エキス入り
つまり、メーカーは嘘ついてるわけじゃなく、
ルールに忠実に書いたらこうなった結果のカオス なのです。
😂 つまりこういうこと
- “果汁” → 主役
- “果実エキス” → 香りの助っ人
- “無果汁(でも果実エキス入り)” →
主役は不在だが助っ人だけ来てくれた映画みたいなもの
香りで「オレンジっぽい!」と感じていても、
実は一滴もオレンジの果汁は入ってないという不思議。
🧃 でも、味はちゃんとフルーティに感じる理由
果実エキスは香り・苦み・コクなどを抽出できるので、
果汁ゼロでも“果物感”を演出できてしまうのです。
現代の技術、すごい。
むしろ果汁より果物味を再現できることすらある。
🍋 今日の教訓
「無果汁なのに果実エキス入り」は、
果汁という本体は来てないけど、香りの分身は参加している状態。
人生も、主役が不在でも“雰囲気”でどうにかなる日がある。
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