「最近、顔の脂肪が落ちた気がする〜!」とか、「お腹はそのままなのに、なんで肝臓から?」みたいな話、聞いたことありません?
実はこれ、半分本当で半分ウソなんです。
🍖 脂肪が“落ちる”ってどういうこと?
まず「脂肪が落ちる」っていうのは、体の脂肪細胞が燃えて小さくなるという意味。
脂肪って実は「どこから落ちる」とか「順番」は決まってません。
でも、代謝が活発な臓器から変化が出やすいのは事実。
🫀 肝臓は脂肪の処理センター
肝臓は「脂肪を分解して燃やす」ための工場みたいな場所。
つまり、ダイエットを始めて一番最初に忙しくなる臓器。
脂肪肝(肝臓に脂肪がついた状態)が改善されると、「内臓脂肪が減った!」と感じる人が多いのも納得です。
でもこれは、肝臓そのものが痩せてるというより、
“働きが良くなって余分な脂肪を処理できるようになった”って話なんですね。
🍺 脂肪肝あるある
ちなみに、飲みすぎ食べすぎで肝臓に脂肪がたまると、
体は「この人、エネルギー使う気ないな?」と判断して、
燃やさずにため込むモードに突入します。
結果、お腹の脂肪も落ちづらくなるという悪循環💀
🥗 肝臓が元気だとダイエットも加速する
逆に、肝臓の調子がいいと代謝が上がり、
脂肪をエネルギーに変換するスピードが速くなります。
つまり、**「肝臓から落ちる」んじゃなくて、「肝臓が落とし始める」**のが正解。
☀️ 今日の教訓
脂肪は“落ちる”んじゃなく、肝臓が“やる気を出す”と落ち始める。
つまり、ダイエットのスタート地点は「肝臓のご機嫌取り」から。
🍵 夜の一杯をお茶に変えるだけでも、肝臓はけっこう喜びますよ。
地味だけど、それが一番の近道かもしれません。
