「最近なんかタイヤがぺちゃんこ気味だな…」
そう思ってガソリンスタンドへ行くと、店員さんに言われる一言。

「この時期、空気圧下がりやすいんですよ〜」

…いや、毎回それ言われてる気がするんですけど?🤔
結局、夏も冬も抜けるってどういうこと!?




 

 


🌞 夏に空気が抜ける理由

実は「抜ける」というより、空気の膨張と収縮のバランスが崩れるんです。
夏は気温が高く、走行中の熱も加わって空気が膨張しがち。

その結果、

  • 空気圧が上がる
  • ゴムが柔らかくなる
  • 弁のスキマから空気が逃げやすくなる

つまり、熱で逃げやすいのが夏の特徴☀️

「タイヤも人間も、夏はバテやすい」ってことですな。


❄️ 冬に空気が抜ける理由

逆に冬は、寒さで空気が縮む
すると圧力が下がって、自然と“抜けたように”見える状態に。

実際に抜けてなくても、メーター的には空気圧不足。
しかも冷えたゴムは硬くなるから、
小さなヒビ割れから本当に漏れやすくなるという二重苦。

つまり、冷えで締まるけど漏れるのが冬の特徴


🧰 結論:どっちも油断できない!

  • 夏:熱膨張で逃げやすい
  • 冬:収縮+ヒビで減りやすい

季節を問わず、月に一度はチェックが鉄則!
特に高速道路を使う前は要注意。

タイヤの空気は「見た目ではわからない」んです。
パンパンでも実は片方だけ0.2低いなんてこともザラ。


🔧 今日の教訓

空気は“目に見えない裏切り者”。
タイヤも人間関係も、定期的なチェックが大事。