電車に揺られていると、気持ちよ〜くまぶたが重くなってくる。けれど「もし寝ちゃって乗り過ごしたら…!」という恐怖で目がギラギラに覚醒する人、けっこう多いのではないでしょうか。私もその一人です。座った瞬間に爆睡して、気づいたらちょうど最寄り駅で起きる人を見ると、もはや「駅前スリープ仙人」か「座席型GPS搭載人間」なんじゃないかと疑ってしまいます。
我々「眠れない民」の日常
- ちょっとまどろもうとする → 「あれ?次の駅で降りるんだっけ?」と慌てて確認。
- 2駅先だとわかる → 「じゃあ安心して…」と思った瞬間にアナウンス「次は○○」。
- 「え、もう!?」と飛び起きる。
結果、寝た気もしないし、起きてた気もしないという地獄ループ。結局スマホをいじりながら、心ここにあらずの通勤時間が過ぎていくのです。
寝れる人の秘密とは?
寝ている人たちを観察すると、なぜか到着の1分前にムクリと起き上がる。不思議すぎる。きっと彼らの耳には人間には聞こえない「到着チャイム」が聞こえているのでしょう。あるいは「駅ごとの振動パターンを背もたれで感知している」説。もしくは「車掌とテレパシーでつながっている」説。
まとめ:我々は修行が足りない
電車で寝れる人=悟りの境地に達した存在。
電車で寝れない人=常に緊張感と戦う凡人。
でも考えてみると、寝て乗り過ごすリスクを回避できている我々のほうが、実は「危機管理能力Sランク」なのかもしれません。寝れる人が羨ましいけど、今日も安全に下車できた自分を褒めてあげましょう。
