マッサージを受けに行ったのに、リラックスどころか「なぜかうつ伏せが苦しい…」「急に動きたくなる…」って経験ありませんか?
今回はその謎を、面白おかしく解説していきます。
1. 呼吸と格闘する穴問題
マッサージ台の顔を入れるあの「穴」。
設計者は「これで楽に呼吸できますよ」と言ってるけど、実際は…
- 鼻が長い人 → 鼻先が床に押し潰される
- 鼻が低い人 → 穴の中で空気が足りない気がする
- 口呼吸派 → ヨダレの危険と隣り合わせ
つまりあの穴、全員にフィットするわけじゃない。呼吸のたびに「スーハー」より「ゼーハー」になるのです。
2. 重力と圧迫のいたずら
うつ伏せになると、自分の体重が胸やお腹に全部のしかかります。
つまり、体の中ではこんな会話が繰り広げられています。
- 胸:「ちょ、呼吸スペースないんですけど」
- お腹:「ご飯食べてきた直後にこれはキツい」
- 腰:「俺、板挟みなんだけど」
このトリオの叫びが、あなたに「ちょっと動こうかな…」という衝動を与えるわけです。
3. 脳内Wi-Fiのエラー音
さらに、人間って「動かないでください」と言われるほど、動きたくなる生き物。
気持ちはリラックスしたいのに、脳の奥でこういう通知が流れます。
- 「ピコン!:そろそろ足をバタつかせませんか?」
- 「ピコン!:首の角度を変えたい衝動がアップデートされました」
結果、マッサージ師さんの「動かないでくださいね〜」という優しい声が、
逆にフリにしか聞こえなくなるのです。
4. 結論:リラックスとは小さな戦い
マッサージのうつ伏せタイムは、呼吸・重力・衝動との三つ巴バトル。
それを乗り越えた者だけが、真のリラックスを得られるのです。
…とはいえ、どうしても苦しいときは正直に「仰向け多めでお願いします」と伝えましょう。
リラックスの勝利条件は「我慢」ではなく「快適」なのですから。
