気がついたらどこのショッピングモールでも、やたら幅をきかせているのが ガシャポンの大群。
フードコートの横、ゲームセンターの前、エスカレーター下……もはや「ここ空いてるから置いとけ!」レベルで、ずらーーっと並んでいる光景、見たことありませんか?
ガシャポンは現代の「小銭回収装置」
かつては駄菓子屋の片隅にひっそりと鎮座していたガシャポン。
それが今や、モールの主役級。大人から子供まで財布の小銭を根こそぎ吸い上げる、恐怖の小銭回収マシーンに進化。
- 200円→「まあ試しに」
- 300円→「ちょっと高いけど出ちゃった」
- 500円→「…え、普通にソシャゲのガチャかよ」
気づいたら、千円札が小銭になって消滅している不思議。
なぜこんなに増殖するのか?
理由はシンプル。
人間は「ランダム」に弱い。
「何が出るかな♪」のドキドキに抗えない。しかも最近は、妙にクオリティが高い。
- リアルすぎるミニ家電
- ニッチな動物の置物
- 誰得なサラリーマンの表情シリーズ
「いや、これ誰が欲しがるの?」と思いつつ、回した瞬間にあなたもコレクターの仲間入り。
ショッピングモールの新しい観光スポット
気がつけば、子供より大人が群がっていることも。
親「今日はおもちゃ買わないよ!」
→ 5分後、父親がガシャポン回してる現象。
結局、ショッピングモールは買い物する場所じゃなくて、
**「財布を小銭に変換する場所」**になりつつあるのかもしれません。
まとめ
ショッピングモールにガシャポンが増えすぎているのは、
現代人の「小さな幸福欲」と「ランダム依存症」を的確に突いた戦略。
次にモールへ行ったら、あなたもきっとこう思うはず。
「今日は絶対に回さないぞ!」→ 気づいたらポケットにカプセル3個」
👉 あなたの近所のモールも「ガシャポン天国」になってますか?
