雨の日に外へ出かけるとき、必ずお世話になるアイテム――傘。
でもちょっと待ってください。スマホはガラケーから宇宙船みたいなAI搭載端末に進化したのに、傘は江戸時代の番傘からほとんど変わってないんですよね。
「人類、月には行ったのに、傘はまだ進化しないんかい!」と毎回ツッコミたくなるのは私だけでしょうか。
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傘が進化しない理由その1:完成度が高すぎた説
傘の原理はシンプル。布を広げて雨を防ぐ。
これ以上の改良がほぼ思いつかないんです。
折りたたみ傘が登場して「持ち運べる!」と感動したのも一瞬で、結局広げれば普通の傘。
要するに「すでに完成してた」んですね。まるでカレーライスとラーメンのように、シンプルイズベスト。
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傘が進化しない理由その2:人間の学習能力が低い説
電車に忘れる、コンビニに置きっぱなしにする、居酒屋に並ぶビニール傘。
「傘をなくす天才」な私たち人類が、もしハイテク傘を持ったらどうなるでしょう?
・AI内蔵の傘 → 絶対トイレに忘れて帰る
・自動開閉&GPS付き → 充電切れで普通の棒になる
つまり、人間側が進化しないので、傘も合わせて進化をやめたんです。
傘が進化しない理由その3:商売的においしい説
コンビニに並ぶ500円のビニール傘。
あれ、すごいですよね。「今日は降るなんて聞いてない!」→即購入。
メーカーからすると、壊れやすくてなくしやすいのが一番儲かる。
だからわざと“あえて”進化させないのかもしれません。
(陰謀論っぽいけど、雨の日に傘売り場の大混雑を見ると信じたくなります)
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未来の傘はこうなる!?妄想3選
せっかくなので勝手に未来の傘を妄想してみました。
1. ドローン型傘:頭上にホバリングして、両手フリー。落ちてきたら即終了。
2. エアバッグ型傘:雨粒をセンサーで感知して瞬時に膨らむ。強風で勝手に爆発。
3. 撥水フィールド傘:雨をはじくバリアを展開。でも周囲から「厨二病」扱い。
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結論
結局のところ、傘は「人類が忘れる前提で作られた最も完成された未完成品」なのです。
だから進化しないし、進化する必要もない。
そして明日もまた、私はコンビニでビニール傘を買うのでした。
