お盆や正月になると避けて通れないイベント――それが「親戚の集まり」。
料理よりも熱く、酒よりもキツいのが、親戚同士のマウント合戦です。
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🥇 第1ラウンド:学歴マウント
「◯◯ちゃんはどこの大学行ったの?」
「うちの子は○○大!あの大学は就職も強いからね〜」
→ここでの必殺技は曖昧返し。
「へぇ〜、そうなんだ〜、やっぱり頭いいねぇ〜」で相手を満足させ、自分の話題はサッとかわす。
※下手に自分の経歴を出すと「で、今は何してるの?」という二の矢が飛んでくるので要注意。
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💼 第2ラウンド:仕事マウント
「うちの息子、商社で海外飛び回っててさ〜」
「うちの娘、年収〇〇万円らしいのよ」
→ここでの切り抜け術は職業アレンジ。
「へぇ〜!私も毎日海外ドラマで英語漬けです!」とか
「年収は低いけど、推しに課金する投資家やってます!」など、方向性をずらして笑いに変えると生き延びやすい。
🏠 第3ラウンド:結婚&子どもマウント
「そろそろ結婚は?いい人いないの?」
「うちは孫がもう3人いてねぇ〜!」
→最凶の質問がここ。回避方法はギャグシールド。
「まだ未婚だけど、アニメの中でなら10回くらい結婚してます!」
「孫はまだいないけど、推しキャラのグッズなら子ども部屋埋まるほどいます!」
笑いに変えて、攻撃をジョークで無力化しましょう。
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🍶 ボーナスステージ:お酒が入った叔父の説教
「若いうちは苦労しないとダメだ!」
「俺が若い頃はなぁ〜」
→ここは聞き流しの術の使いどころ。
「へぇ〜」「すごいですね〜」と合いの手を入れながら、心の中では明日のランチを考える。
※決して反論してはいけない。説教タイムは無限延長戦に突入します。
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🎯 まとめ:マウントは受け流すのが正解
親戚の集まりは、無差別級マウントバトルロイヤル。
勝とうとするほど傷を負うので、かわす・笑う・聞き流すが三種の神器です。
つまり——
「親戚の集まり=RPGの耐久イベント」
勝つ必要はなく、HPを削られずに帰宅することがクリア条件です。


