「なんであの時、素直に『わかりません』って言えなかったんだろう…」
そんな後悔、皆さんにもありませんか?
そうです、今日は**“仕事中にプライドが邪魔をする瞬間”**のお話です。
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◆ プライドの化身、その名は「できるふり」
たとえば会議中。
上司:「この前のKPIどうなってる?」
自分:「(KPIって何の略だったっけ…でも今さら聞けない…)ええ、順調です!」
……その後、資料提出のときに自爆。
上司:「これ、KGIじゃなくて?」
自分:「あ…K…あの…あ、はい…(死亡)」
――これ、全部プライドのせいです。
わからないことを「わからない」と言うのが、なぜこんなにも難しいのか。
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◆ “頼れない病”という名の社会人病
「あ、ちょっと教えてもらっていいですか?」
この一言がなぜか喉につっかえる。
隣の後輩はサクッと聞いてるのに、なぜか自分は“聞いたら負け”と思ってしまう。
その結果、2時間迷子になって、
ようやく聞いたら「それ、先月から廃止されてますよ」と言われるあの屈辱。
もうね、自分で自分にツッコミたい。「時間返せや!」って。
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◆ プライドを脱ぎ捨てる“技”3選
ではどうすればこの“できるふりおじさん・おばさん”から卒業できるのか。
①「逆にそれ、知らない人いません?」作戦
→ わからないことをあえてネタにする。「え、それ初耳なんですけど!」と明るく言うと、案外場が和む。
② 「教えてください」より「○○で合ってます?」作戦
→ プライドを保ちつつ確認できる。「教えて」って言わずに「確認」スタイル。これ大事。
③ 後輩に聞く勇気
→ 恥ずかしがらずに後輩に聞くと、むしろ信頼が生まれる。
「えっ先輩でも知らないんですか〜」とか言われても、そこで一発ギャグかまして終わらせよう。
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◆ 結論:プライドで得られるのは疲労感だけ
ほんと、変なプライドを守っても、ミスは増えるし心はすり減るしでいいことなし。
今では私は「プライド?あ、それ机の引き出しに置いてきましたけど」くらいが丁度いいと思ってます。
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あなたも、「聞いたら負け」精神で損していませんか?
「できるふり」より、「できないと言える勇気」、持ってみませんか?

