夏の朝、駅のホームに立っていると、すでに汗がじんわり。
そして来た電車は…ギュウギュウ。しかも車内、サウナより湿度が高い説ありませんか?

乗り込んだ瞬間、知らない人の腕と腕がぴったり密着。
「すみません…」とか言ってる場合じゃない。こっちは一秒でも早く風を感じたいのに、ドアはなかなか閉まらないし、発車もしない。
クーラー?あれって本当に動いてます?ってくらいのぬる~い風。
なのに隣の人がなぜかダウンロード中のスマホゲームに夢中で、体が揺れるたびこっちに寄りかかってくる。

満員電車の空気って、なぜあんなにも「人の体温と湿気」だけでできてるんでしょうね。
しかも、会社に着いた瞬間にはもうシャワーを浴びた後のようなビショビショ感。
いや、むしろシャワー浴びたい。

最悪なのが、エアコンの風が直撃するポジションに限って足元から凍えるレベルで冷え冷え。暑いのか寒いのか、身体が混乱しちゃって気温バグ発生中です。

もうこうなったら、通勤電車を「移動式サウナ」として副業ビジネスにでも使いたいくらい。
「サラリーマン汗活プラン、今なら通勤無料!」とかどうですかね。

――というわけで、今日も駅に着いた瞬間から戦いは始まるのです。
夏の通勤は、涼しげな顔してる人ほど、内側で戦ってるってこと、忘れないで。