コニャックに6地区あるブドウ栽培地区のうち、4番目に数えられるファン・ボワからのボトルです。
・GUY PINARD Fins Bois Selection 40% 700ml
ギィ・ピナール ファン・ボワ セレクション 40% 700ml
・GUY PINARD XO 1990 40% 500ml
ギィ・ピナール XO 1990 40% 500ml
・JEAN GROSPERRIN Fins Bois 1968 41.1% 700ml
ジャン・グロスペラン ファン・ボワ 1968 41.1% 700ml
Bois(ボワ)とは森林の意味です。
コニャックの中心、平地のグランド・シャンパーニュに比べ、土中の石灰分含有量は少なく、一般に早熟、ソフトな酒質とされます。
左2本はギィ・ピナール。
グランド・シャンパーニュと接する"プルミエ・ファン・ボワ"と呼ばれる地区です。
いち早く1969年にオーガニック農法に切り替えています。
3年と20年。
違いを感じて下さい。
ジャン・グロスペランは、小さな生産者の埋もれていた上質な原酒に陽の目をあたえます。
グランド・シャンパーニュが全てで、他地区からは優れたものはできない、というイメージは間違っていると思います。
60年代の長熟ファン・ボワで先入観を覆て下さい。
以前紹介したこちらもファン・ボワ地区のものです。
テロワール、生産者、年代、熟成年数etc…。
色々な要素が重層的に絡み合って一つの原酒を構成しています。
長くなりましたが、興味を持たれた方は是非ご用命下さい!
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BAR LE CANTIQUE
広島市中区袋町5-4 Bフォレスト袋町2F
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