帰省2日目の今日
私は、叔母の家に
母と一緒に行きました

叔母は亡き父の妹です
叔母は夫を
今年1月に看取りました

私にとっては叔父さんです
葬儀は家族葬で
四十九日の法要も身内で既に
済ませてたので

私と母は
叔父さんにお線香を
あげに行きました

2022年10月
父が亡くなった日の
夕方に
叔母夫婦は駆けつけて
くれました

叔父に会ったのは
今となっては
その時が最後でした

私が知っている叔父は
100キロ以上も
ある大きな身体の
笑顔の優しい叔父さん
という印象でしたが

駆けつけてくれた時の
叔父は癌を患い
別人のように
痩せて細い身体に
なってました

その後、
叔父は体調を崩し
昨年10月の一周忌には
叔母だけ来てくれました

その時は叔母は叔父のことを
寝たきりにはなってるけど‥
本人は生きようと
一生懸命頑張っているよ」
と言ってました

私は病院に入院
しているのかとその時は
思ってたのですが
今日訪問して
初めて知ったのですが
叔母は
叔父が体調崩されて
寝たきりなってから
亡くなるまでの約1年間
病院でなく
家で叔父の看護をしていた
そうです

それにはすごく驚きました

本人の意思で
病院の先生やヘルパー
さんが家に来てくれる
訪問看護という選択を
されたそうです

夫の意思とはいえ
それに従い
家で看護するのは
大変だったでしょう?
叔母に聞いたら

「あの人は寝たきりでも
何一つ文句も弱音も
吐かなかったの
ガリガリになっても
自分は生きるつもりで
ずっといたのよ
だから逆に
家にお見舞いに来た人が
元気をもらったって
言って帰っていったぐらい

大変とか辛いとか
あまり感じことなかったのよ」
言っている叔母の姿
昔の面影の
叔父の遺影を眺めると
2人の
家族の絆の深さを感じ
自然と涙が浮かびました

2人ともすごい夫婦だ!

でも私にはまだまだ
「連れ添いの死」には
イメージが全然湧かない


そんな私に叔母が言った
「Y子ちゃん
お姑さんを看取るのは
同居してる嫁なのよ

嫁姑って
同居してると
良いことも悪いことも
長年の色んなことが
あるでしょうけど‥

看取るとそれが
全てチャラになっちゃうのよ

同居していた義父母
そして夫を
看取った叔母の言葉は
すごく重みがある

その言葉が
私にズシッとのしかかる

義母を看取るという
覚悟決める!
ある意味
「腹をくくれ」ということだ

そんな課題が
私の少し先の未来に
あることを
叔母に
教えてもらったような
気がします

ちょっと前に
嫁、辞めた宣言をした自分が

浅はかだなぁ〜
感じてしまうのでしたタラー

順序逆になりましたが

帰省1日目はキキちゃんと
ゴッホの絵の体験型の
美術館に行きました

詳しくはキキちゃんの
ブログで





私がいいなぁと思った絵は

ゴッホの精神が

重度に病んでる時期の頃に

描いた絵だったようで‥


この絵に惹かれた私は

ゴッホの心の闇に

何かしら感じたのだろうか?


知らんけど‥


ふとそんな風に

思うのでした