今日の1枚は、BOOM BOOM SATELLITESの4thアルバムです。
「ON 」「EXPOSED 」と続いていく3部作の第1弾に位置するアルバムでもあります。
3rd「PHOTON 」ではダブやブレイクビーツの色が濃かったわけですが、
今作では音作りがぐっとロックに近づき、「デジタルロック」≒ビッグビート、という
日本でのジャンル呼称に近づいたような感があります。
特にドラムやベースなどのリズムトラックにロック感が強く表れた音作りを感じます。
日本人2人がやっているバンドだとは思えないほど、
日本人離れしたサウンドが彼らの主な魅力だと思うのですが、
この3部作は「ポップ」を彼らがいかに消化し、血肉と変えていくかという
テーマが根底に流れていたことを考えると
その消化の第1段階として、ハードでありながら同時にキャッチーでもある
この作品はまだ「ポップ」を根底に潜ませつつも、
しっかりと歌ものとしてのメロディを大切にした作品でもあるように感じます。
クラブミュージックとしての文脈だけでなく、
洋楽ロックが好きな人にも聴いてもらいたい
ハードで踊れるそんな1枚です。
「ON 」「EXPOSED 」と続いていく3部作の第1弾に位置するアルバムでもあります。
3rd「PHOTON 」ではダブやブレイクビーツの色が濃かったわけですが、
今作では音作りがぐっとロックに近づき、「デジタルロック」≒ビッグビート、という
日本でのジャンル呼称に近づいたような感があります。
特にドラムやベースなどのリズムトラックにロック感が強く表れた音作りを感じます。
日本人2人がやっているバンドだとは思えないほど、
日本人離れしたサウンドが彼らの主な魅力だと思うのですが、
この3部作は「ポップ」を彼らがいかに消化し、血肉と変えていくかという
テーマが根底に流れていたことを考えると
その消化の第1段階として、ハードでありながら同時にキャッチーでもある
この作品はまだ「ポップ」を根底に潜ませつつも、
しっかりと歌ものとしてのメロディを大切にした作品でもあるように感じます。
クラブミュージックとしての文脈だけでなく、
洋楽ロックが好きな人にも聴いてもらいたい
ハードで踊れるそんな1枚です。
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