問題提起されなければ問題にならない | baritontaroのブログ

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趣味の声楽などに関する勇み足風の
所感です。たまに本業の印章彫刻に
ついてもホンネを暴露します。

時に顰蹙を買うようなことを言います
が、何卒ご容赦のほどを。

「チコちゃんに叱られる」はよく見ている。岡村の困った顔と苦し紛れの答えが愉快だ。

 

 

まあ、バラエティー番組なので真剣に取り上げることでもないのだが、だいたいがどうでもいい問題である。しかし、どうでもいい問題でも広く問題提起されれば、「問題」となるのである。問題になったと装うことができると言えるだろうか。

 

 

 

「新型コロナ感染症」についても同じことが言える。マスコミを中心として、ただのインフルエンザとの違いとして後遺症がひどいということがよく取り上げられる。曰く、味覚・嗅覚異常が生じる、息切れがする、思考力が低下した、等々。重篤なものとしては、脳血管障害などが挙げられる。

 

 

しかし、こういう後遺症なるものは、以前からインフルエンザについても指摘されていたのである。

 

 

 

例を2つだけ挙げる。(元記事は必ずしも読む必要ありません)。

 

 

これは2011年の記事である。

以下が記事抜粋。(赤字は私)

 

 

 嗅覚障害はさまざまな病気によって引き起こされ、インフルエンザや一般の風邪などの感冒による場合が、慢性副鼻腔(くう)炎によるものに次いで多い。インフルエンザは一般の風邪に比べ症状が重いので、嗅覚障害が起こりやすい。

 においを感じ取り、においの情報を脳に伝える嗅細胞と嗅神経は、鼻腔の上方にある。インフルエンザが治っているのににおいが感じられない状態が改善しない場合は、嗅細胞や嗅神経に何らかの障害が起こっていると考えられる。

 

 

また、以下参照。

 

 

これは2020年12月10日の記事である。

 

 

記事抜粋は以下(赤字は私)。

 

インフルエンザウイルスは高熱と体の痛み、せきなどがポピュラーな症状だが、肺炎や心筋炎などの合併症を起こすこともあるし、ウイルスによって抵抗力が落ち、細菌などの2次感染を許した場合、敗血症になって多臓器不全を招くこともあり、それが原因で死亡したり、後遺症が残ったりすることがある。

たいていの場合は、免疫細胞がウイルスと戦って治癒するのだが、免疫が暴走する「サイトカインストーム」が起きると、血栓ができて、心筋梗塞、脳梗塞、肺血栓塞栓、下肢動脈塞栓などが起き、死亡したり、後遺症が残ったりしてしまう。

 

 

 

 

新型コロナ感染症ではマスコミが中心となって、後遺症の深刻さを「問題」とするが、インフルエンザにも以前からこの問題はあったのである。ただマスコミが取り上げなかったから「問題」にならなかっただけなのである。

 

 

 

今はこれ以上のことを言うつもりはないが、世界は世論操作によって新型コロナに踊らされているのだと認識した方がよろしいだろうと思う根拠のひとつを示してみた。

 

 

ま、インフルはもちろん、ただの風邪にかかるのもいやなので、手洗い、うがいなどはつづけましょう。

 

 

 

ありがとうございました。