爆薬つくった | baritontaroのブログ

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趣味の声楽などに関する勇み足風の
所感です。たまに本業の印章彫刻に
ついてもホンネを暴露します。

時に顰蹙を買うようなことを言います
が、何卒ご容赦のほどを。

ひまでしょうがないので、久しぶりに取り返しのつかないことでもやってやろうかと考え、爆薬をつくることにしました。

 

 

黒色火薬です。13世紀から20世紀初頭まで、火器の火薬の主流だったものです。今でも一部の銃器や花火に利用されています。

 

 

原料は硝酸カリウム木炭の粉硫黄です。

 

 

硝酸カリウムはこの前、水質検査で使った薬品です。

 

 

 

木炭の粉は、鉄製乳鉢と鉄製如意棒ですりつぶします。

 

 

 

次に硫黄・・・・を探したのですが、使いきってしまって瓶はカラヤンでした。

今のご時世、温泉場に湯治に行くわけにもいかないので、自分でつくることにしました。

 

 

チオ硫酸ナトリウムという薬品を使います。別名ハイポといって、写真の定着液に用います。

 

 

 

これに濃塩酸をぶっかけると、硫黄が析出するのです。

有毒ガスの二酸化硫黄が発生しますので、良い子は真似をしないでください。

 

 

たちまち硫黄が現れました。

 

 

 

水洗いして乾かします。

 

 

 

これを乳鉢で細かくすりつぶします。

 

 

3.6グラム取れました。

少ないですが、ペンタゴンを爆破するにはこれぐらいで十分でしょう。

 

 

これらを乳鉢で、今度は木製の如意棒を使って軽く混ぜ合わせます。

混合比は、硫黄10、木炭粉15、硝酸カリウム75です。

 

 

できました。

 

 

9グラムあります。

少ないですが、ペンタゴンを吹き飛ばすには十分です。

 

 

安全を期して3グラムだけ燃やしてみましょう。

 

 

 

ただいまから突撃しまあ~す!

 

 

 

やっやっやっ・・・・

 

 

 

 

やったあ~!!!

 

 

 

 

 

本日もくだらない記事にお付き合いくださり、ありがとうございました。