しばらく間があいてしまいましたね。
春はとても素敵な出会いと別れがありました。
8年間勤務させていただきました母校、大分県立芸術緑丘高等学校を退職しました。
教職員の皆様、在校生、卒業生の皆様、お世話になりました。素晴らしい才能と出会えたことは私の人生の宝です!
母校で働くことが夢でした。
また次の目標に向かって、私は音楽家に戻ります!
ありがとうございました!
そして歴代の門下生が集合したデビュー15周年のコンサートを大分で開きました。
たくさんの方々にご来場いただき、素晴らしい楽曲や詩の世界を共有させていただけて幸せでした。門下生のみなさん、そして我が師匠との時間も尊いものでした。
みんなこれからも歌おうね!
感謝の気持ちでいっぱいです。
8年目の大分県立芸術文化短期大学の勤務が始まりました。今年も主科、副科を担当しています。少しでも目標や夢の実現のためにお手伝いできたらと思います。
中津でコンサート。中津出身のトロンボーン奏者松元彩さんとピアニスト徳久葵さんとの共演。トロンボーンと歌…Tuba mirumの17小節だけ演奏するという暴挙に出ました😜素晴らしい演奏をありがとうございました!
今年度から中津に加え、竹田でもコンサートシリーズを始めました!
東京藝術大学音楽学部声楽科入学20周年記念演奏会
今 歌盛り(うたざかり)
タイムマシーンには乗ったことがないけれど、まるで「昨日の続き」のような感覚で16年ぶりの皆さんとのリハーサルを終えましたが、その声から、ちょっとした反応から、表情から「ああ、僕たち何も変わってないんだ!」という感動が。
僕は栗林瑛利子さん、渡邉智美さん、土居愛実さん、山本耕平くん、加耒徹くんと「Così fan tutte」の6重唱を。2006年の藝祭E年オペラ「Così fan tutte」ではフェランドを玉田仁志くんが演じましたが、彼は2021年にドイツで亡くなられました。彼のことを想い出しながらもテンション高く、熱々のモーツァルトをお届けしました。
そして渡辺洋輔くんとベッリーニ「I Puritani」から2重唱をお届けします。二人でユニゾン歌ってると胸が熱くなりました…!!
最後に合唱もありますが、恐ろしいことに私が指揮することになりました。
特に意識せず普段やってる通りにリハーサルを進めましたが「そういえばこの人たちはとんでもない人たちの集まりなんだ」ということに気づいた時に震えが来ました…
それにしても久々の「完売御礼」
…ああ、なんと嬉しい響きだろう!
現在地はどこ?
分からなくなる瞬間があります。
ただ、ここは変わらないんだな…って。
2004年に芸大入ってよかった。
この学年で、みんなと出会えてよかった。
たくさんのお客様に感謝!
関わってくださった皆様に感謝!!
翌日は東京での13年ぶりとなる門下生演奏会でした。
愛好家の方、そしてかつて私のもとで学んでくれた皆さんとのかけがえのない時間でした。
たくさん準備して本番は一瞬…酷なようですが、それを受け入れ、その一瞬にどう開放するか。僕も勉強になりました!
ピアニストの金澤亜希子さん、ありがとうございました!