「X(旧Twitter)を使っていたら、突然知り合いから『あれ?Xやってるの?』と聞かれて驚いた…」そんな経験をされた人がおられるようです。

 

スマホやSNSに詳しくないと、設定がそのままになっていることが多く、知らないうちに個人情報が漏れてしまうことがあります。

例えば…

  • 孫にアカウントを知られたくなかったのに、おすすめユーザーに表示されてしまった。
     
  • 同僚に知られたくない趣味のアカウントがバレてしまった。
     
  • 何もしていないのに、知らない人から「こんにちは」とメッセージが届いた。
     
  • 位置情報が勝手に共有されていて、自宅の場所が分かってしまいそうで不安。
 

こうしたトラブルを防ぐには、適切な設定が必要です。しかし、「どこで設定を変えればいいの?」と戸惑う方も多いはず。

 

Xにはプライバシーを守るための設定が用意されています。この記事では、こうした困りごとを防ぐために、必要な設定を分かりやすく解説します。

 

 

1. 見つけやすさと連絡先の同期を管理する

Xの「見つけやすさ」と「連絡先の同期」設定を変更することで、知り合いにアカウントがバレるのを防ぐことができます。
 

Xでは、登録した電話番号やメールアドレスをもとに「おすすめユーザー」に表示する機能があります。そのため、連絡先を知っている人が、意図せずあなたのアカウントを見つけることがあります。

 

例えば、「孫には内緒でXを楽しんでいたのに、突然『おばあちゃん、Xやってるんだね!』とLINEが来てびっくり!」ということがありえます。これは、孫がスマホの連絡先を同期していたため、Xの「おすすめユーザー」にあなたのアカウントが表示されてしまったからです。

 

手順

  1. ホーム画面からXアプリを開きます。
     
  2. 「ホーム」画面からプロフィールのアイコンをタップします。

     
  3. メニュー画面で「設定とプライバシー」をタップします。

     
  4. 「設定」画面で「プライバシーと安全」をタップします。

     
  5. 「プライバシーと安全」画面で「見つけやすさと連絡先」をタップします。

     
  6. 「見つけやすさと連絡先」画面で「メールアドレスの照合を許可する」「電話番号の照合を許可する」「連絡先」を「オフ」にして、「すべての連絡先を削除」をタップして、過去の同期情報を削除します。

     

この設定をしておけば、知らないうちに知り合いにアカウントを見つけられることを防げます。

 

 

2. ダイレクトメッセージ(DM)の制限

DMの受信設定を適切に変更することで、知らない人からのメッセージを防ぐことができます。
 

Xでは、フォローしていない相手からもDMを受け取れる設定になっています。そのため、迷惑なメッセージが届くことがあります。

 

例えば、「知らない人から『こんにちは!』とメッセージが届いたけど、この人は誰…?」と不安になったことはありませんか?Xの設定次第では、全く知らない人からもメッセージを受け取ってしまいます。

 

手順

  1. ホーム画面からXアプリを開きます。
     
  2. 「ホーム」画面からプロフィールのアイコンをタップします。

     
  3. メニュー画面で「設定とプライバシー」をタップします。

     
  4. 「設定」画面で「プライバシーと安全」をタップします。

  5. 「プライバシーと安全」画面で「ダイレクトメッセージ」をタップします。

     

  6. 「メッセージの設定」画面で「なし」タップして、音声通話を「オフ」にします。

     

この設定をしておけば、迷惑メッセージの心配を減らせます。

 
 

3. 画像のタグ付けを管理

画像のタグ付けを制限することで、意図しない個人情報の流出を防ぐことができます。
 
Xでは、誰でもあなたの写真にタグ付けできる設定になっているため、思わぬところで自分のアカウントが知られてしまうことがあります。
 

例えば、「友人が旅行の写真を投稿してくれたけど、自分の名前が勝手にタグ付けされていた!」ということが起こるかもしれません。これが原因で、知られたくない人にアカウントがバレてしまう可能性があります。

 

手順

  1. ホーム画面からXアプリを開きます。
     
  2. 「ホーム」画面からプロフィールのアイコンをタップします。

     
  3. メニュー画面で「設定とプライバシー」をタップします。

     
  4. 「プライバシーと安全」画面で「オーディエンスとタグ付け」をタップします。

     
  5. 「オーディエンスとタグ付け」画面で「自分を画像にタグ付けすることを許可」をタップします。

     
  6. メニュー画面で「オフ」をタップします。

     

タグ付けの設定を見直して、不要なプライバシーリスクを防ぎましょう。

 

 

4. 位置情報の設定

Xの位置情報設定を見直すことで、自宅や職場の場所が知られるリスクを防げます。

 

Xでは、投稿時に位置情報を付加できる機能があります。この設定がオンのままだと、投稿のたびに居場所が特定される可能性があります。

 

例えば、「孫に送った旅行の写真がXにも投稿され、気づかないうちに自宅の位置情報が記録されていた!」というケースがあります。

 

手順

  1. ホーム画面からXアプリを開きます。
     
  2. 「ホーム」画面からプロフィールのアイコンをタップします。

     
  3. メニュー画面で「設定とプライバシー」をタップします。
  4. 「プライバシーと安全」画面で「位置情報」をタップします。

     
  5. 「位置情報」画面で「位置情報をもとにカスタマイズ」「正確な位置情報をもとにカスタマイズ」を「オフ」します。
 
 

5. 識別情報のカスタマイズをオフにする

Xの「識別情報のカスタマイズ」をオフにすると、Wi-Fi経由で知り合いにアカウントがバレるのを防げます。

 

Xでは、同じWi-Fiを利用しているアカウントを「おすすめユーザー」として表示することがあります。これにより、職場や家族にアカウントが知られる可能性があります。

 

例えば、「家族と同じWi-Fiを使っていたら、Xが家族に『おすすめユーザー』として私のアカウントを表示してしまった!」というケースが考えられます。

 

手順

  1. ホーム画面からXアプリを開きます。
     
  2. 「ホーム」画面からプロフィールのアイコンをタップします。

     
  3. メニュー画面で「設定とプライバシー」をタップします。

     
  4. 「プライバシーと安全」画面で「推測される識別情報」をタップします。

     
  5. 「推測される識別情報」画面で「推測される識別情報をもとにカスタマイズ」を「オフ」にします。
 
 

まとめ

小さな注意が大きな災いを防ぐ。
トマス・フラー(聖職者・歴史家)
​この言葉は、「ちょっとした気配りが、思いがけないトラブルを防ぐことにつながる」という意味です。「知らない間に自分の情報が広まってしまった」「思いがけず知り合いにXのアカウントがバレてしまった」こんなことを防ぐためにも、今のうちにプライバシー設定を見直しておくことが大切です。
 

ほんの少しの注意で、大きな安心につながります。日頃の暮らしと同じように、スマホの使い方にも気をつけて、安心して楽しみましょう。