麻生財務大臣の「武装難民発言」に関して色んな意見が飛び交っております。
言っときますが、武装難民は後方錯乱の為のゲリコマだけではありませんよ。
ゲリコマ目的以外で入ってくるとはどういうことかと言いますと、安寧の地を求めて不安定な本国から逃げては来たものの、とりあえずは衣食住を賄わないといけない訳です。
海保や自衛隊の監視活動もあるのでしょうから見つけられるのは時間の問題でしょうが、何百隻、も一気に来られたら対応は難しいのではないかと思います。
特に自衛隊はそればかりに全ての船の戦力を割けませんよね?
対馬や日本海沿岸に押し寄せる小舟を想像してみてください。
海保も尖閣を放ったらかしにして、難民対応に集中はできませんよね?
そんな中で取りこぼした船の内、携行可能な武器を所持した避難民が日本へ上陸した場合はどうなるでしょうか?
言葉も通じない日本で、辿り着いたはいいものの、地の利も分からない土地で命を繋ぐ為に何をするか。
畑にあるものを失敬したり、夜中に店舗に侵入して食い物を漁ったり、もしかしたら白昼堂々と万引きや強盗をするかもしれませんよね。
そして、自分の身を守る為に、所持している武器を使用するかもしれません。
そんなのがあちこちで多発したら警察は大変ですよね?
逆に警察兵力も割かれますよね?
ちょっと煽る形で言えば、それに加えて後方撹乱や重要防護施設に対する破壊工作などのゲリコマが発生したとなれば、警察力のみでの対処はできなくなってくるのではないかと思います。
そうなれば、自衛隊としても治安出動などのハイレベルな対応を迫られてくることにもなりましょう。
国民の生命財産を預かる政権としては、最悪の事態を想定するのが当然であり、「あの時やっとけばよかった」で済まないのが政治でもあります。
麻生財務大臣の発言に何の問題があるのかサッパリ分かりませんよね。
世の政治家の皆様におかれましては、よくよく国民の安心安全を考えていただき、森友学園や加計学園問題ばかりでなく、どうしたら安心して幸せに暮らせる様になるかを考えていってもらいたいと思います。
また、多くの国民の皆様は、想像力を働かせてもらい、最悪に対処するためには自分達は何が出来て、何が出来ない。だから、誰に何をして貰いたいという事を頭の中で整理しておいた方がいいと思うのです。
そういう意味でも次の総選挙は、日本が今までになかった危機・危険な状況を目前にして、今後4年間の政治を託せる、つまり国民の安心安全を任せられるのかを問うという事になる「北朝鮮危機解散」になるのではないでしょうか?
まあ、ワンイシューでの解散ではないのでこれだけに絞られるわけではないと思いますが、ウェイトは大きくする必要があると感じます。
最後に「宣戦布告」という日本映画を見たことはありますでしょうか?
約15年前程の映画ですが、リアル感はあると思います。今とは法制度も異なりますが、少なくともゲリコマに対する怖さは理解できると思います。