吉野山を散策
桜の季節はすごい人で賑わう
奈良の吉野山
季節外れで、しかも曇り
逆にひっそり静かな吉野山の
自然の神々を感じ、
侘び寂びを体感できてよかった〜
吉野山はコロナで宿が減り
しかもお一人様お断りの宿が多くて
やっと予約できたのは
旅館『吉野館』
若女将がとても親切で
良い時間を過ごせました。
朝、9時に吉野山の金峯神社まで
車で送っていただきました。
(金峯神社は写真撮り忘れ)
車から降りたら
【熊に注意】の看板にビビりました。
そして、さっきまで降っていた雨が
止んでくれた。
折りたたみの傘を畳んで
濡れてた坂道をテクテク歩いて
義経の隠れ堂へ。
義経は、頼朝から逃げて、このお堂て隠れていたそうです。元々、修験者の休憩所?だったとか。
『吉野なる・・・』を即興で歌う。
キモいと思うので聞かないでください。
(自分の記録として載せてます)
そして、
金峯神社へ戻り、
西行庵へ
ここからはけっこう遠かった
石畳みの道は濡れていて
滑らないように気をつけました。
西行庵の入り口からは
けっこう急な山を降りて行くので
帰りが心配!
でもね、
不思議と帰りの山を登る方が楽でした。
瀬戸内寂聴が書いた『西行の本』、38歳くらいのときに読んだけど、とても難しくて何回も挫けて読み終わりました。
西行庵から見た風景。
本当は、下の方へ行く道順なのですが、
ひとりだと怖くて、来た道を戻ることにしました。
時々、靄が開けて、青空が見えました。
金峯神社から、旅館の方へ
約5キロの下り坂を歩いていきました。
この後は、
水分神社⛩へ