フランスの代表的ロック・バンド ANGE ( アンジュ ) が、2006年3月に発売した初のライブDVDだ。
女性シンガーのライブと比べて映像的な魅力が薄いのは明らかで、フランスでもマニアックなDVDらしく Musea というマイナー・レーベルから発売されている。
本国のTVでCMが放送されている Mylene Farmer 等のフレンチ・ポップよりも日本での人気と知名度が低く、輸入CDを日本国内で扱っている店でも在庫やリストが少ないので、入手が難しいアルバムが多い。
1970年結成から現在迄、解散と再結成を繰り返しているので、活動時期により音楽的な質や方向性が極端に違う。
初期のアルバムは、フレンチ・プログレッシブ・ロックの名盤とされているのが多く、牧歌的な民俗音楽風のアレンジとフランス語独特のナレーションにより、ロック・テアトルとか呼ばれていた。
ボーカリストのフランシス・デカンプスが参加している作品には失敗作が少ない。
ちなみに、デカンプスのソロ・アルバムもフランスでは何枚か発売されているが、日本には殆ど入っていない。
日本で、フランスの男性ボーカリストといえば、ミッシェル・ポルナレフ等の甘ったるい雰囲気というイメージが強いと思うが、アンジュのボーカルは渋い声で、ビジュアル的に美しい方には分類されないだろう。
http://www.artdisto.com/radio.blog.2.5/radio.blog/index.php?autoplay=3
