翌朝
ホテルの窓から桜島が見えています♪

手前に見えるのはニシムタと言うスーパー&ホームセンター。
ホテル利用者は、ここで夕食を買い込むとレビューに書いてたので、私もそうしました。
品数も豊富で、神戸では当時滅茶苦茶高かったトマトが安かったので多めに買い、ホテルで夕食と朝食に食べ、お土産に持って帰りました(笑)

ホテルを出て桜島に行く為に、桜島フェリーの乗り場に行き、CUTE(キュート)と呼ばれてるフェリーと鹿児島市電とバスが乗り放題の一日券(1200円※只今1000円に値下げ中)を買おうと窓口に行くと、「ここでは売ってないので、フェリーに乗って桜島まで行って、桜島側の窓口でお買い求め下さい。
その際、桜島までのフェリー代200円は頂きます」とw

何それ?w
こちら側で売ってる所無いの?と尋ねると、JR鹿児島中央駅まで行って下さいと言われました。

まぁいいわ。観光も兼ねてJR鹿児島中央駅まで歩きました。
写真は再建された鹿児島城(鶴丸城)の御楼門。

そして、鹿児島中央駅へ。
駅舎を始め周りの建物も20年程前に訪れた頃と全く違ってました(当時は西鹿児島駅)
そして、観光案内所でCUTEを買おうとしたら、GoToトラベルに付いてる電子クーポンが使えないのです。
鹿児島中央駅ビルには飲食店や土産物店が多数あるのですが、土産物店の90%は使えず、飲食店で使えるのは居酒屋1軒だけでした。

神戸では近所のスーパーも電子クーポン使用可能なので、これには啞然としました。
幸い、帰りのリムジンバスには使えたので、バスと鹿児島空港の土産物店で使いましたが。

市電に乗ってフェリー乗り場まで戻って来ました。
丁度11時10分発の「よりみちクルーズ」に乗るのに良い時間です。
よりみちクルーズとは、桜島の乗り場まで直進せずに、寄り道しながら航行する観光船です。
所要時間は50分(通常15分)で料金は3倍の600円です。

でもCUTEは、よりみちクルーズにも使えたのでラッキーでした。
乗船する時に検温されました。
空港でもホテルでも検温されなかったのですが。

船は桜島に向かって航行。
この日は結構暖かかったのですが、室外では風が強くて寒かったです。

通常の航行では行くことが無い神瀬灯台にも近づきます。

桜島に上陸して、サクラジマアイランドビュー(循環バス)に乗り、湯之平展望所に行きました。
一般人が立ち寄れる最高地点373mから見た桜島。

反対側は鹿児島市街地も展望出来ます。

その後、岸部にある桜島溶岩なぎさ公園に行きました。
ここは足湯もあって、海釣り公園で魚を釣る人や、桜島フェリーを眺めながらのんびりしていました。

桜島フェリーで戻って来ました。
昼間の鹿児島駅舎です。
鹿児島駅は桜島フェリー乗り場からも程近くて、観光客は鹿児島中央駅よりも鹿児島駅の方が便利だと思うのですが。

市電の始発駅は鹿児島駅前なんですが、工事中の為少し先の桜島桟橋通停留所が始発駅になっています。
二種類の鹿児島市電。

市電の内部です。

朝日通停留場で降りて、クラシカルな建物の百貨店.山形屋に入りました。
昨今の地方百貨店の不振は鹿児島でも実感しました。
デパ地下に行き、賑やかな一角があるので見てみると、京都の和菓子屋でした。
これを見てしまうと、鹿児島の土産物を買う気がねぇ~。

近くにある鹿児島一の繫華街.天文館も行きましたが、思った程人はいませんでした。

観覧車がある鹿児島中央駅の夜景。
こんなに日暮れていても、今日中に神戸に帰れるのですよ。

鹿児島空港に到着したリムジンバス。
乗客は半数程なのに、空港内は結構人がいました。
この時間帯では、リムジンバス以外使える公共交通機関はないのですが、大半の乗客はレンタカーか車で送ってもらうのかな?

最期の1枚はスカイマーク138便の室内です。
窓側だったのですが、羽が邪魔で景色は取れませんでした。
飛行中は減灯して室内はこんな感じでした。

21時30分雨が降っていた神戸空港に着陸。
急いで帰ったので写真無しです(笑)

今回GoToトラベルで非常に安く鹿児島旅行出来ました。
でも、コロナ感染拡大ですっかりGoToトラベルが悪者になっています。

経済効果もあるので、積極的に旅行するのはあれですが、密を避け、適切な行動をすればGoToトラベル利用もアリだと思っています。
感染しやすい冬は止めておきますが、春になればまた行こうかなと思います。


今回GoToトラベルで鹿児島へ行って来たのですが、またコロナ感染が拡大してしまい、GoToトラベル自体が非難されてる最中でしたね。
前回の金沢旅行同様随分前から予約入れてたので、今回も強行しました。

神戸空港からスカイマーク131便に搭乗。

乗客はGoToトラベルの効果?で半数程埋まりましたが、私の席の列には乗客が来なかったので、良かったです。

徳島県上空。吉野川が見えますね。

九州に入ると曇が多くなってきました。
モコモコのひつじ雲です。

鹿児島空港に到着。
ここの名物は足湯です。

鹿児島空港は霧島高原にあるので、鹿児島市からかなり遠いしリムジンバス代も高いのです。どうせなら霧島高原も見たいので、1100円払ってバスフリー切符の「のったりおりたりマイプラン」を買いました。
しかし、バスの本数が凄く少ない!
キチンと時刻表調べて行かないと大変な事になってしまいますが、偶然にもスムーズに行けそうなので助かりました。

中継地点の丸尾で乗り換え、目的地の大浪池登山口で下車。

ここから40分登った所が目的地です。
最初は石畳が敷かれて上り易かったのですが、途中から剥き出しの岩の様な所もありました。
普通の靴でも登れると書いていたのですが、やっぱり登山靴でないと危険だなと思いました。

大浪池です。
霧島山にある直径630m、周囲約2km、ほぼ円形の火口湖。
神秘的なムードがありましたね。

最初は雲が多かったのですが、晴れ間も出て撮影には良かったです。奥の山は韓国岳です。

約2時間後に大浪池登山口からバスに乗車。乗客は私だけ(笑)
登山者はパラパラいましたが、全て自家用車で来てました。
ただでさえ少ない本数なのに、誰も乗らないんじゃバスの運行も無くなるかも知れません。

丸尾で空港行きのバスに乗り換えましたが、空港からJR隼人駅行きバスの待ち時間が約1時間もあるので、どうせなら渓谷散策と温泉に入る方が良いので途中下車しました。
ここは新川渓谷で、小規模な渓谷でしたが遊歩道が整備され、感じ良かったです。

そこから歩道もない危険な道路沿いを歩くことになったのですが、辿り着いたのは日の出温泉「きのこの里」入浴料300円
ここは炭酸泉だそうですが、鉄分が多いのか鉄錆の匂いがしていました。
温泉はまあまあだったのですが、問題はこれから!
きのこの里の前に日の出温泉の停留所があるのですが、JR隼人駅行きは対面側にあり待避所もなく、高速で通過する車の近くで待つのは危険なので、きのこの里側で待ってました。
すると、路線バスと思えない様なマイクロバスがやってきて、そのまま走り過ぎてしまいました(泣)

仕方ないので30分後のJR国分駅行きバスに乗りました。
もちろん危険を承知で対面側で待ちましたよw

国分駅行きバスにも誰も乗っていませんでした。
誰も乗っていないのはコロナ拡大している時期なので、安心なのですが、バスの今後の事を考えると、手放しでは喜べません。
そして、バスは終点の国分駅に到着しました。

国分駅からはJR九州の817系普通電車に乗車

817系は転換式クロスシート席ですが、板をそのまま使用しているのは水戸岡 鋭治氏らしいデザインですね。
でも、枕部分はヨレヨレでした。

目的地の鹿児島駅に到着。
ここは鹿児島本線と日豊本線の終着駅ですが、鹿児島市の中心駅は鹿児島中央駅で、ここは街外れの様相です。
現在、駅舎を含め周辺の改装工事中の為なのか?駅周辺は真っ暗なので、余計にうら寂しさを感じました。

鹿児島駅から徒歩5分程で今宵の宿ホテルリブマックス鹿児島に到着。

こじんまりとした部屋でしたが、ダブルベッドが置いてあり快適でした。

後、注目されるのは、部屋に電子レンジが置いてあるのと、私の家より(32インチ)大きい大画面テレビが置いていました。
こういうビジネスホテルには26インチのテレビが普通なんですが、ちょっと驚きました。

バスルームは、思ったよりも広かったです。
高い評価をあげてもいいホテルと思いますが、マイナス点はお茶葉を置いていなかった事ですね。

つづく


1961年佐川プロダクション製作 大宝配給
「狂熱の果て」
山際永三監督

あらすじ
高校生の牧野ミチ(星輝美)は、歪んだ家庭環境への反抗から六本木族と呼ばれる無軌道な青春グループに加わるようになった。ある日六本木の終夜営業レストランで、トランペット吹きの陽二(藤木孝)と知り合う。

六本木族を描いた作品で山際永三初監督作品です。
六本木族とは裕福な家庭の子女が暇を持て余して六本木周辺で遊び歩く集団です。

予想もしなかった「狂熱の果て」がDVD発売されたので、早速購入しました♪


大宝は倒産した新東宝の後継会社として設立されたそうですが、出来た経緯は新東宝作品を上映していた映画館から、映画を上映出来なくて困ると苦情が殺到したので、新しい会社を作って映画館に配給するようにした様です。

佐川プロダクションは新東宝のプロデューサーだった佐川滉さんが設立した会社で、佐川さんは星輝美さんを映画スカウトした方です。


牧野ミチ(星輝美)
星輝美さん最後の主演作品になるわけですが、主演3作品全て高校生役でした。
※「少女妻 恐るべき十六才」では疑似高校生でしたが。
中々クールな役柄で良かったですよ。


ミチの父親(中村彰)は、戦犯になった後遺症で肉体も精神も病んでしまい、自殺未遂を繰り返し、遂に病院から飛び降り自殺してしまいました。


中岡陽二(藤木孝)
トランペット吹きですが、六本木族の中では少し異端な感じ。
藤木孝さんはこの作品が俳優デビューになるのですが、少し前に渡辺プロダクションから歌手デビューしていて、渡辺プロの渡辺美佐(当時副社長)が六本木族を売り出したい意向があったらしく、そういう流れで輝美さんの相手役に選ばれた様です。

正真正銘の新人ですので、台詞は如何ともしがたいですが、オーラは凄く出ていて、長年俳優として活躍出来たのも頷けます。


野村健次(松原緑郎)
大企業の社長の息子の大学生で、六本木族のリーダー
冷酷非情な性格で、松原緑郎さんが演じた中で一番の悪役かも?


北茂 (鳴門洋二)
彼の父親はミチの父親と同じく戦犯になり、しかも処刑されてしまったので、ミチの家に引き取られますが、ミチの母親と関係したり、ミチを狙って何度も襲います。


アキ子(秋本まさみ)
ミチの友人役の秋本まさみさんは、この作品の原作者で新東宝でも脇役をやっていた様ですが、山際監督は記憶が無い様で、トークショーでも別の役柄を答えています。
しかし、藤木孝さんはよく覚えていて、自分の姉の友人で玉川学園の演劇部のスターだったそうです。

輝美さんの話では、彼女は六本木族の中心グループの野獣会(六本木野獣会)の創立者らしく、現役の六本木族が出演していたということになります。


川村真紀子(奈良あけみ)
奈良あけみさんの役は人気女優の川村真紀子

実際に六本木族=野獣会は大原麗子、中尾彬、井上順等後に
有名芸能人になった人々も参加していました。

のり子(松浦浪路)
野村健次の妹役ですが、出演シーンは少なかったです。
松浦浪路さんは、この後の大宝作品「黒と赤の花びら」で引退した様です。


車に轢かれる漁婦(五月藤江)
野村健次ら六本木族は葉山に向かう途中で老婆をひき殺して
しまい、それを見ていた漁師も崖から突き落とします。

五月藤江さんは当時東映に移籍していた様ですが、僅か数秒のシーンだけに参加しています。
しかし、いつもながらインパクト絶大です。


山際永三監督が考案した、この映画の見どころになる、アウシュビッツ収容所のユダヤ人の死体の山を模した「アウシュビッツ遊び」


二人は野村健次のモーターボートを無断使用し、ガソリンが切れるまで走り漂流してしまいます。
モーターボート上での二人のキスシーン。
私の一番好きなシーンです。


野村健次らは漁師殺人の罪を中岡陽二になすりつけ、陽二は警察に逮捕されますが、素行の悪かった陽二の弁明を聞かない刑事を鈍器で殴り殺してしまいます。

逃走中の陽二に会うミチ
果たしてミチはどうするのか?


衝撃的なラストですがネタバレは止めておきます
出来ればDVD買って観て下さい(笑)

最後の輝美さんのシーンです。


このDVDには本編の他に劇場予告編や山際監督の短編集、そしてシネマヴェーラ渋谷で行われたトークショーも入っていました。

このトークショーには行けなかったので、DVDで観れて良かったです。


最後に「狂熱の果て」DVD紹介動画を貼っておきます。

1956年日活「飢える魂」
川島雄三監督

二組の不倫が題材の人気ラジオドラマを映画化し、また小林旭のデビュー作でもあります。
そして、「よろめきドラマ」を撮ったのが川島雄三監督と今村昌平助監督というのも注目されます。

ヒロインの芝令子(南田洋子)

令子は24歳も歳が離れた芝直吉(小杉勇)と結婚し、裕福な生活を送っているが、まるで自らを秘書か娼婦としか考えていない夫に不満を持つ。

立花烈(三橋達也)
独身の実業家でプレイボーイが商売敵の芝直吉の妻令子に一目ぼれし、令子につきまといます。

立花は過去の清算をするため、付き合っていた女達と手を切ろうとします。
立花の女の泉谷のり子(渡辺美佐子)

もう一組のカップル
夫を亡くし二人の子供を育てながら生計を立てる小河内まゆみ(轟夕起子)と仕事上の付き合いから恋愛に変えようとする、妻ある身の下妻雅治(大坂志郎)

この作品は脇役が注目なんです。
小河内まゆみの長男役が映画デビュー作になる小林旭(当時17歳)
役名も昭(あきら)
この作品がDVD化されているのは、小林旭のデビュー作だからではないでしょうか?

山手線の旧国電

昭の隣に座っているのが、妹の伊勢子(加藤勢津子)
加藤勢津子さんは長門裕之・津川雅彦の妹です。

勢津子の同級生の味岡章子(桑野みゆき)
桑野みゆきさんは松竹女優として名が知られていますが、当時はフリーだったのかな?
調べると当時14歳だったそうですが、演技上手い。

注目の鉄道シーンは名古屋駅に到着したEF58牽引の特急「はと」
芝夫妻は倉敷?岡山?から名古屋まで直通する列車に乗らずに大阪で降りて、「はと」に乗り換え名古屋迄乗車した?

「はと」のサボが写っています。
「はと」の座席で芝夫妻が会話するシーンはありませんでしたが、「はと」から名古屋駅に降りるシーンはありましたので、「はと」には乗車しています。

これは東京から倉敷へ向かう急行列車?の特別二等車の様子ですが、実際は「はと」の車内で撮ったのかも知れません。

洗面所を使う令子
これも「はと」かな?

これも「はと」?のデッキで再会した立花と令子

最後は京阪特急1700系
ただ、小河内まゆみが三重の松阪市から京都に向かうのに、何で京阪特急を使うのか謎です。
近鉄特急じゃないの?
車掌が終点京都三条と言ってるから、京阪特急に乗っているのは間違いないのですが。
鉄道ファンとすれば色々疑問がありました^^

ということでこの作品、川島監督が撮っているので、幾分上品な作品に仕上がっていますが、ラジオドラマを聞いていた人々は、もっとドロドロした展開を期待していたのかも知れませんね?
でも倉敷、鷲羽山、名古屋、紀伊勝浦、松阪、京都と多彩にロケ敢行し、ふんだんに制作費使っています。

この「飢える魂」と「続・飢える魂」そして「銀座二十四帖」の川島監督の三作品は7月9日まで無料配信されていますので、是非ご覧になって下さい。






3月末に金沢旅行に行ってきました。
と言っても、新型コロナウイルスで騒がれている中、わざわざ旅行計画したのではなく、1月に旅行サイトのトラベルコちゃんで、おとなび使うよりも安いフリー旅行パックを見つけて早々に予約していました。
その後、キャンセルするかどうか悩んだのですが、旅行先の石川県が旅行者ウエルカムの姿勢だったので、決行したわけです。

大阪駅9時12分発の特急「サンダーバード11号」
リニューアルされた683系ですね。
サンダーバードは一時683系4000番台ばかりになっていましたが、一編成が9両から12両に増えた関係で、北越急行の特急「はくたか」で使われていた車両も使用される様になった結果、以前の683系らしい顔も見られる様になりました。

大阪駅発車時点の乗客は2割弱と少なかったのですが、石川県内で結構乗ってきて、最終的に4割程度でした。

「くろしお」に乗った時に買った、セブンイレブンのぷりぷり海老のタルタルサラダサンドが売っていなかったので、「甘辛鶏マヨのパスタサラダ」を買いました。
これ、野菜も多く入っていますし、さっぱりして美味しいです。値段が税込み298円なのがいいですね。

金沢駅前。
観光客は結構いましたが、マスク非着用の方が多かったですね。
私はマスク着用で、出来るだけ人が少ない場所を選んで観光しました。

金沢足軽資料館の内部(無料公開)
長町武家屋敷跡は観光客少なかったです。

にし茶屋街
ひがし茶屋街と違って、普段から混雑していないエリアですが、本当にガラガラでした。

ひがし茶屋街は過去二度行きましたし、なんだかんだ言っても観光客はそれ相応に集まっている情報なのでパスしました。

西茶屋資料館のお座敷の造りを再現した部屋(無料展示)

北陸鉄道石川線始発駅の野町駅に停車している7000系

犀川とその奥に聳える残雪の白山連峰
河原にベンチが無いのが残念ですが、ここ良いですね。
鳶がごく近くまで接近してくれたりして、今回の旅行で一番気に入った場所です。

兼六園は今日から無料開放していましたが、明日の朝に見学するために、今日は金沢城公園に行きました。
重要文化財の石川門

復元された金沢城全景。
前に訪れた時はまだ復元工事中でした。
天守閣が無い所は明石城と同じですね。

金沢21世紀美術館
現在では兼六園・ひがし茶屋街と並んで金沢の三大観光スポットになっています。
今日は休館日ですが、こんな時期でも行列待ちの情報が入ってますので、興味はあるのですが、明日も行きませんでした。

今宵の宿は、ユニゾイン金沢百万石通り。
本来はユニゾインの廉価ホテルのユニゾインエクスプレス金沢駅前に宿泊予定だったのですが、宿泊キャンセルが多発した影響なのでしょうか?ランクアップされたホテルに変更されていました。

部屋の様子

決して広くないですが、コンパクトにまとめられているので、狭さは感じません。
それに、建設されて3年程しか経っていないので、新しく綺麗なのがいいです。
テレビはBSが映らなかったので減点!!

お風呂・トイレ・洗面台共通なのは一般的ですが、若干お風呂が狭いかな?
アメニティは充実していました。
※宿泊予定だったユニゾインエクスプレス金沢駅前は、ほとんどアメニティは無いそうです。

翌日は7時に開園した兼六園に行ってきました。
普段は観光客で混み合う兼六園も、開園直後なら結構空いているのですが、今回は無料公開中なのに、本当に貸し切り状態でした。

ホテルのチェックアウトが11時なので、兼六園見学後にホテルに戻りくつろいでました。
手ぶらで観回れるのが最高ですし、庭園内の売店は閉まっていますが、兼六園見学はこの方法がいいと思います。
兼六園から近い場所に建っているホテルも多いですからね。

チェックアウト後は、卯辰山公園に行く事にしました。
今日は石川県で感染者出た事や志村けんさんが亡くなったニュースの影響で、一気にマスク着用者が増えましたね。

途中の花菖蒲園に大きな白鷺がいました。

卯辰山公園から金沢市街を展望。

のんびりと流れるのどかな浅野川。
犀川とは全く雰囲気が違います。

川のほとりの桜も七分以上咲いていました。

浅野川近くにある主計町茶屋街。
狭い路地にお茶屋が建っていて、ひがし茶屋街はいかにも観光客向けになっていますが、こちらは今でも利用されている雰囲気を醸し出しています。

そして金沢駅15時19分発の特急「サンダーバード32号」で帰ります。
1~9号車は683系4000番台

そして10~12号車は681系リニューアル車でした。
サンダーバードに681系が再び使われてたんだ!!因みに私の座席は681系の10号車でした。

駅ビル一階のセブンイレブンで食べる物買おうとしたのですが、二階にスーパーがあって笹寿司を買いました。
リーズナブルな価格で美味しかった。

帰りの乗客は1割少々しかいませんでした。
しかし、乗客は同じ場所に固まって座っているんですよ。
昔から指定席券はこういう売り方するのですが、コロナがあるので特に気になりました。


金沢から帰宅して10日以上経ちましたが、何の症状もないのでとりあえずホッとしてます。
次回の旅行は新型コロナが完全終息してからになるでしょう。