今日は、新卒の職場で仲良くなった先輩のお見舞いに行った。
私が、若かりし頃は、職場は、のんびりしていた。もちろん、パソコンがなく、ワープロだった。
その頃、家に呼んでもらい、おいしいご飯をごちそうになった。
職場が変わっても、時々電話をくれたり、遊びに来てくれたり、いつも気にかけてくれていた。
ただ、私の夫が転勤族だったために、たまーに電話がかかってくる程度になった。
そして、ここ数年は、連絡がなく、年賀状での挨拶だけになっていた。
今日は、久しぶりの再会。ご主人から聞いてはいたが、自宅でベットに座っておられた。
おしゃべりは、少しだけ。声をかけると、にっこり、いつもの笑顔。たぶん、わかっていると思うが、表現するのが難しい状態のようだ。
それでも、わかってくれていたと思う。
先輩の姿は、私の行く道を教えてくれる。
やりたいことがあるのなら、今、やりなさい。
そう教えてもらった気がする。
先輩は、大好きなご主人にお世話をしてもらっている。
穏やかなお顔。幸せですよね。