お世話になっております。
こども不動産です。
以前に、当ブログに記載した高齢者向け共同住宅「こども物件7号」の工事がようやく始まりました
当初計画ではそろそろ完成している予定でした
しかし、埋蔵文化財の調査、エレベーターの納期問題、さらに隣地との間の擁壁(ヨウヘキ)の強度に不安が持ち上がるなど、グダグダな状況に (この擁壁問題については、またの機会に書くかもしれません)
それらを何とか乗り越えやっと着工にこぎ着けた、というのが現在の状況
当然融資を引いていますが、工期が伸び、完成が遅れると銀行手数料も追加で発生します
今回の融資には、ファシリティフィーが付随しており、融資枠全体を基準として一定割合で徴収される契約になっています
金銭消費貸借契約(融資契約)開始から、建物が登記され融資が実行されるまでの建築期間中は、融資契約額に一定割合を乗じた金額が手数料として発生するのですが、工事期間が延びると、このファシリティの期間の延長も必要になり、追加の手数料が発生します
つまり工期が伸びると
1,家賃が入ってこない
2,融資に対する利息支払の増加
3,ファシリティーフィーの増額
という3重苦が待ち受けているわけです
まじ泣けてくる
機会損失と資金流出を合わせると100万円以上/月の損失になるのですが、
まあ、じたばたしてもしょうがないし、自分で出来ることはやって、あとは待つしかない
埋設物の調査、擁壁への対応も終わり、ようやく工事開始です
確認済証の交付を受けた建築物及び工作物の工事に着手するときは、工事現場の見やすい位置に、建築基準法による建築確認があった旨(確認済み)を示す建築確認済表示板を設置する必要があります
では、本日はここまで