投資方針 | サラリーマン大家の備忘録

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お世話になっています。

こども不動産です。

 

 

 

日々、人様のブログを拝見していますと、色々な不動産投資の手法があるなあと思います。

 

ブログに記事を書かれている方の投資手法は、どちらこと言うと築古物件のリノベーションが多いように思いますが、新築をされている方もいらっしゃいます。

戸建てをされている方、一棟物件を扱われる方、レジデンス、テナント、都心、地方、様々です。

 

私はと言いますと、父が建てたマンションを、私が法人で購入した「こどもマンション1号棟」、その後購入した「こどもマンション2号棟(鉄骨)、3号棟(RC)」、それ以外に土地、区分マンションを1戸、区分テナント1戸を所有しています。

 

保有している全ての物件が古い。

利回りの良い物件を購入してきたため、償却年数のあまり残っていない物件ばかりになりました。融資は耐用年数を超えて引けているものの、

銀行目線では、長期的な事業継続に難があります。

 

事業拡大を目指すのであれば今後も借入を行う必要があり、金融機関からの目線を意識する必要があります。これまで築古中心にやって来ましたが、あまり中長期的な戦略をもって行って来たとは言えません。その結果、保有物件のポートフォリオがイマイチです。

 

こうなってしまった要因の一つは、メンタルブロックがあったことです。

金融機関から、大きな金額の融資を受けて、投資を行うことに対して恐れがありました。

このことが、理論的に最適な投資方法をとれなかった一つの要因だったと思います。

 

それと計画性の無さです。目の前に来た案件について、行くか、行かないかの検討はしましたが、中長期的な視点での明確な計画がありませんでした。

 

とはいえ、多少非効率な、最善ではない私の投資経歴ではありますが、じゃあいきなり億円単位の投資が可能であったかと言えば私には無理でした。

素人がいきなり、億円単位の不動産投資をする勇気はなく、初めは何百万円からスタートして、数年かけて規模を拡大して来ました。

 

 

購入物件の決定については、感覚的な部分もあります。

仲介業者から、紹介を受けたものを吟味して購入することもありますが、ネットで見つけて購入することもあります。先日購入した土地は、ネットで見つけてきたものです。

不動産投資は一期一会、一つとして同じものはありません。

 

そういった、中長期的な計画、或いは方針を持ちつつも、一期一会の不動産物件を探して、検討して購入する、売却する、管理する、リノベするというのが、この事業の面白みなような気がします。

 

個人的には、築古好きで、古いビルをリノベするのも好きです。
以前のブログでも勝手に「イケフェス大阪」でレトロビルヂングを見て回っているような人間ですが、暫くは古いの購入せず、新築、築浅に投資する方針です。
(( ノД`)シクシク…)