吟遊舞踏苦労狂 Bard Ball Chronicle~競技ダンス冒険譚~ -32ページ目

吟遊舞踏苦労狂 Bard Ball Chronicle~競技ダンス冒険譚~

理想を語るだけのヘタッピ中高年による
競技ダンス冒険譚、幻想譚もとい妄想譚
『ファンタジーとダンスが交錯する世界』
のつもりで書き始めましたが
気づいたら普通の(変な)ダンスブログになっていました

 スーパージャパンで素晴らしかったことのひとつは…

 

 セグエや全日本選抜決勝の途中のモップがけ。

 

 タキシード姿の先生方がモップがけをする、というちょっとヘンテコリンなシチュエーションです。他の多くの大会においても、楽しい一場面です。

 元気な曲に合わせて先生方が走る、走る! 観客は笑って手拍子! という演出だったとしても悪くない。

 

 でも、拍手も歓声も無尽蔵じゃないと思うんです。特に、スーパージャパンのような大きな大会では、観客もかなりのエネルギーを消費しながら観戦しています。お客さんが、どの場面にエネルギーを使かうかを上手にリードする。

 運営者の腕の見せ所だと思います。

 

 拍手と歓声はヒロインとヒーローである選手のために。

 

 という心意気と、場面作りのテクニックを感じました。

 

 あくまでモップがけは脇役。

 会場は暗めのまま。

 静かに整然として、でもお客さんが見とれてしまうような綺麗すぎるフォーメーションは描かない。

 頑張っている感は出さず、でも中だるみは絶対に防ぐ。

 

 そしてBGMの選曲。

 

 モップがけは脇役、という術中に僕もハマってしまったのか…よく憶えていないのですが、僕の記憶が正しければ、小さめの音量で流れていたのはアンドレ・ギャニオン。だったような…ま、間違っててもいいや。

 

 

 曲名は『めぐり逢い』。

 また幕張で逢いましょう。

恐れ多くもアマラテン全日本選抜に出てしまう、

という御乱心のよっきくん組。

なんとか一次予選で4点いただいて、帰還いたしました。

 

嬉しかったのは、

同じ先生ではなく、4人のジャッジから1点ずつ貰えたこと。

同じ種目ではなく、4種目まんべんなく1点ずつ貰えたこと。

 

これは良いことなのだと思います!

この4点は、ありがたい幕張みやげです。

 

詳しい感想は、また書きまーす。

 『老人と子供のポルカ』かっ!

 という感じで、

 先週末の試合は、U23、U21の試合も同時進行でした。

 学連の子が多かった様に思います。全員学連かな?

 学生、みんな元気だなぁ。

 ♪ やめてケーレ ゲバゲバ

 

 学連は上下関係が厳しいので、年配選手のことは立てます。

 間違っても対等な態度は取りません(僕の世代の感覚ではね)。

 

 ところが、この試合。

 僕たちが踊っていると、学連の子達が、かしこまった拍手ではなく、友達同士の様に手を振ってくるんですよ。

 さて、僕はどう思ったか。

 

 A:年長者を何だと思ってるんだ(怒)!

 B:自分も若くなったみたいだ(喜)!

 

 答えは……もちろん「B」!!

 

 女の子は愛嬌ある子が多いですよ。でも、男の子たちも!

 大学生男子が、まるで幼稚園児みたいな弾ける笑顔で、思いっきり手を振ってくれるんです。

 

 年齢差の礼儀をわきまえたうえで、ダンス仲間として対等に見てくれているのが伝わってきました。

 

 これは本当に嬉しい。

 

 こっちも、踊りながら笑顔で頷いたり、数秒止まって指差したりして楽しみましたよ!

 張り切って踊ってたら、ゼッケンを破ってしまいました。

 ♪ やめてケーレ ジコジコ

 

 縦の礼儀と横の繋がり。これが「両立」しているだけではなくて、「融合」しちゃってる世界を堪能してきました。

 こういうところに、日本の社交ダンス・競技ダンス界の衰退を救うヒントがあるような気がしないでもないですが、難しいことは僕にはわかりません。

 

 ファイナルは、他の選手との位置取りの関係で、LODの無い種目は全て正面席の学連さん達の目の前で踊りました。パートナー様も大喜び!

  

 しかし。オナーダンスのチャチャはフロア中央で踊ったので、学連さんの近くから離れてしまいました。するとパートナー様のテンションがダダ下がり(笑)!

 全然動いてくれないパートナー様に、思わず僕は

 ♪ やめてケーレ ストスト