スアレスの貢献度。/リーガ第21節:バルセロナ対ビジャレアル | FCバルセロナファン

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にわかバルセロニスタによるゆるい日記。

リーガエスパニョーラ第21節
バルセロナ3-2ビジャレアル


先発
FW:ネイマール、スアレス、メッシ
MF:イニエスタ、ブスケツ、ラフィーニャ
DF:アルバ、マスチェラーノ、ピケ、アウベス
GK:ブラボ


交代
後半26分、ブスケツ→マテュー
後半34分、スアレス→ペドロ
後半42分、ラフィーニャ→ラキティッチ


お互いにコパのベスト4進出を決めている、いわば上り調子の両チームの対戦。打ち合いを制したのはバルセロナでした。

バルセロナが珍しく立ち上がりからキレがいいのが印象的でした。メッシも開始早々からスイッチが入っている感じでしたね。


ビジャレアルのファーストシュートで少し運のない失点を喫してから、前半終了間際にネイマールが同点ゴールをマークしました。
攻撃では形も作れていたし、後はその幾つかが決まればという流れが試合開始から続いていましたが、決めたのはやはりここ最近絶好調のネイマールでした。ラフィーニャのシュートのこぼれ球をきっちり詰めていました。ラフィーニャのシュートは、狭いところで体を開いてインサイドて狙ったうまいシュートでしたね。前半に追いつけたのは大きかったですね。

後半6分にまたビジャレアルに先手を取られます。ピケのやらかしでジオバニ・ドス・サントスに突破を許し、失点してしまいました。調子が上がって来た印象のあったピケのミスということで、少し嫌な感じがしました。


スアレスの貢献度。
しかしバルセロナは後半8分、10分と立て続けにゴールを奪い逆転に成功しました。
まずはラフィーニャのゴール。これもこぼれ球を詰めてのゴールでしたが、ペナルティーエリアに多くの人数をかけて押し込んだいたバルセロナの強みを感じました。
きっかけとなったのはイニエスタから、裏へ抜けるスアレスへのパスでした。スアレスは抜け出し方がうまいですね。この試合でも沢山のチャンスに顔を出していました。後は得点だけといったところでしょうが、チームが勝てている今は焦る気持ちやフラストレーションは感じていて欲しくないですね。十分にチームに貢献していると思います。

ここ最近どうなの?と思っていたイニエスタもこの試合では良かったです。随所にイニエスタらしさが見られました。いつもの、力が抜けているイニエスタという感じでした。

逆転ゴールはメッシ。やはりメッシなんですねえ。同点で大歓声のカンプノウのもの凄い雰囲気の中、右足でコースを狙ったうまいシュートでした。ここでもスアレスがラストパスを送り、きっちりと仕事をしました。

後半15分頃から見応えのある攻防が続きました。ゴールエリアからゴールエリアへめまぐるしい展開でした。コパのアトレティコ戦もそうでしたが、この3トップでのカウンターは迫力と精度が素晴らしいですね。特にネイマールは素晴らしかったです。


18戦無敗できている好調ビジャレアルを下しての素晴らしい勝利でした。僕がバルセロナを見始めてから、2月頃は調子を落とすイメージがあるんですが、このまま行って欲しいですね。次節は昨シーズン痛い黒星を喫したサン・マメス・バリアでのアスレティック・ビルバオ戦です。